まずは画像をご覧いただきたい。
思わず涎があふれ出る画像だ。【白米+いくら】である。
子供のころは嫌いだったいくらだが、いつのころからか鬼盛りのいくらを遠慮なしに食べるようになった。思い返せば、北海道のホテルでのビュッフェがきっかけだったような。かれこれ20年以上前の事だ。
そう考えると二度と子供の頃には帰りたくない。同窓会ではあの日に帰りたい等と与太話をしていたんだが(汗)
ただし、子供の頃には一切気にすることのなかった、コレストロールだの痛風だの動脈硬化といった厄介ごとが脳裏をよぎる。
んで、いくらはそういった大人の事情では、身体に悪いものの代表みたいな位置づけだ。確かにコレストロールはそれなりだが、それでも鰻よりは低いし、シュークリームやショートケーキと同程度。
痛風の原因ともいわれるプリン体がめちゃくちゃ多いというのも誤解だ。イクラを1とすると、鶏モモ肉で30、明太子や鶏ささみは40だ。
それはともかく、この時期恒例の【北海道物産展】があちこちの百貨店で開催されている。以前ほどワクワクすることはなくなった催しだが、足を運べば必ずイクラの醤油漬けを買ってしまう。
だが、ここ数年値上がりが半端ない。いくらに限った事ではない。海産物全般に及んでいる。わしわしモリモリ等としようものなら、あっという間に無くなってしまう。
さすがに好物とはいえ、今回は一瞬考えた(でも買ってしまった)。懐事情を鑑みると、真ホッケや縞ホッケ、鮭の切り身や発酵バターも断念しなくてはならない。
食欲の秋だというのに、哀しい現実に直面し、ストレスマックスな今日この頃の食いしん坊オヤジである。
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