過去に国会質疑においても何度か使われていたようですが、『権威主義的思想』やあの『大日本帝国』に対して淡い情景をお持ちの一部方々が、己の自己満足の為に使っていた【歴史戦】なる造語を、とうとう政府やNHKが嬉々として持ち出してきました。
旗振り役はあの元首相です。
「政府の歴史認識に基づいて事実を集める」って何だ???
これって、恣意的に取捨選択するという事?
こういった報道に触れて、強い違和感を抱く私はやはり少数派なのかな。
ここ数年何かと物議を醸す【強制】という解釈を巡る幾つかの事案については、私なりに思うところがあるのですが、かなりセンシティブな案件でもありますし、長文になりそうなので、この場での言及は控えたいと思います。
ただ、基幹統計の捏造や公文書の破棄・改竄に対して恥じる事がなくなった昨今の権力者たちの仕草を鑑みるに、一部の為政者たちの都合の良いように事実を捻じ曲げそうな嫌な予感しかしませんが、そうならない事を願うばかりです。
“Tomorrow never knows”
(1994年)
Mr.Children
個人的に、消し去りたい過去は数多あります。
消し去ったり、やり直すことができるのなら、そうしたいです。
しかしながら、そういった負の部分も含めて人生だと思うのです。
オヤジK
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