半世紀ほど前ティーンエイジャーだった私は、自己卑下と尊大さの両極を行ったり来たりしていました。
「あんな奴らなんか」
「好きに生きて何が悪い」
「僕なんかどうせ・・・」
「楽しい事なんて何もない」
等々
こういった思考パターンから抜け出すには、相応の時間を必要としました。
ところが、将棋ファンだけにとどまらず多くの国民に注目されているあの方は、まだ19歳にも関わらずこうおっしゃいました。
【藤井聡太5冠、王将戦第4局対局直後のコメントより】
「自分の実力を考えると、これまでは全く出来過ぎな結果かなと思います。今後、なんとか立場に見合う実力を付けていけたらと思います。」
将棋の実力についてここでどうこう言うまでもないのですが、この謙虚な姿勢に今回もまた感服しました。
老い先短い等というつもりはありませんんが、承認欲求の塊と化した暴走老人になることなく、常に謙虚でありたいと心に刻んだオヤジKでした。
“Grease”
(1978年)
Frankie Valli
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