現世界ランクの15位から上位って強豪国がひしめきあう、とんでもなく分厚い壁だと思うのです。
日本の勝利を願ってはいても、内心では良くて引き分け、もしくは負けを覚悟の試合だったのではないでしょうか。
今大会では既に、世界ランク51位のサウジアラビアが3位のアルゼンチンを破っていますので、GIANT KILLINGというには少々インパクトに欠けるのですが、それでも金星であることには違いなく、素直に祝福したいですね。(パチパチパチパチ)
但し、本邦の報道はやや過熱気味ではないかとも思う訳です。
今大会の目標はベスト8進出と言われていますので、まずは勝ち点を積み上げてグループステージを突破しなければいけません。
次戦の相手でもあるランキング31位のコスタリカを完膚なきまで打ちのめした、同7位の対スペイン戦もあります。
2015年のラグビーワールドカップのように、世紀のGIANT KILLINGと呼ばれた勝利を挙げても、グループリーグを突破できなかったこともあるわけで、浮かれ過ぎは禁物でしょう。
それにしてもGKの権田さんは大変でした。単純計算で4分ごとにドイツのシュートをセーブした事になります。
圧倒的なボール支配を許したのですから、他のメンバーも消耗が激しいはず。
しっかりメンテナンスをして次戦に備え、目標に向かってまた一歩前進して欲しいものです。
そんなこんなで、本邦に於いては一日中歓喜の報道で溢れかえる事が予想されますが、今日は『フレディ・マーキュリー』の命日でもあります。
11月22日にクイーンのアルバム『The Miracle』コレクターズボックスが発売されましたが、これに合わせ、アルバム収録曲“Was It All Worth It”の新たに作成されたMVが公開されています。
コアなファンに対する挑戦とも思える謎解きビデオになっています。
昔からサッカーワールドカップ期間中欧米のトレーダー連中は、試合が気になりポジションを減らす為に、流動性不足となってボラティリティが高まると言われていますが、案の定昨夜のドル円や原油価格は大きく動きましたね。
日本のGIANT KILLINGは関係あるのかな?^^
オヤジK
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