松尾潔のメロウな木曜日 寡黙を日本の伝統として褒めそやすのは、もう止めにしませんか。(日刊ゲンダイDigital)
松尾潔のメロウな木曜日 「スマイルカンパニー契約解除の全真相」弁護士を通じて山下達郎・竹内まりや夫妻の“賛成事実”を確認(日刊ゲンダイDigital)
高校生だった頃、『山下達郎』のコンサートに行きました。
残念ながら、失望した記憶しか残っていません。
コンサートですから、レコード(CD)音源とは違うというのはわかっていましたが、ライブの良さを全く感じられず、なけなしのお金で買ったチケット代を返して欲しいと思いました。
そして今回、彼に対して2度目の失望感を味わっています。
山下達郎 所属事務所と松尾潔氏の騒動 契約終了「促したわけではない」「“忖度”は根拠のない憶測」(スポニチアネックス)
松尾氏の言い分だけではなく山下氏の意見も聞いてみようと思って静観していましたが、ほぼ予想していた内容でしたね。
しかも
「このような私の姿勢をですね、忖度あるいは長いものに巻かれている、とそのように解釈されるのであればそれでも構いません。きっとそういう方々には私の音楽は不要でしょう。」
と、きました
「作品に罪は無い」という主張と相反して、「僕の作品は不要だろ」ってまとめてしまうのって論理破綻してるし、あちこち論点がずれてるし、義理や恩義・しがらみや便宜の上で自らの言動を正当化することが、長年この問題をなきものとしてきた本質であることに気づいていないのでしょう。
時が経ったり立ち位置が違えば、見える景色や感じ方、考えや行動が変わるのはわかるけれど、長年続いていたであろう未成年への人権蹂躙という大スキャンダルを前にしてこの発言は・・・
10代の終わりに、アルバム【FOR YOU】を耳タコで聴きまくっていた私としては、余りにも残念かつ複雑な気持ちでいっぱいです。
“Listen To The Music”
(1972年)
The Doobie Brothers
オヤジK
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