【パスタ】なんて呼び方が一般的になったのはいつのころからだろう?
私はナポリタンやミートソースを死ぬほど食って育った。もっと言えば、具材無しのケチャップスパゲッティの思い出は懐かしさを通り越して、涙すら出る。
アルデンテなんて言葉を誰も知らなかったのに、カルボナーラやボンゴレなんかが巷に出てきて広く一般に知れ渡るようになったのは、僕らが中学を卒業した後、80年代に入ってからかな。
日本におけるイタリアンのパイオニアとして、山田宏己さんや落合務さんの功績は計り知れないものがあると思う。
それはさておき、私のパスタ初体験は確か20歳の時。
知人に連れていってもらったパスタ専門店で食べた、【ほうれん草とベーコンの醤油味】は天地がひっくり返るほど感激したものだ。
さて、ウン十年もパスタ野郎?を続けているので、ペペロンチーノやカルボナーラ位は自分で作るし、自作ミートソースの冷凍ストックもある。
ただ、最近ハマっているのがこれだ。
巷でも【昔懐かしい】とか【昭和の】というキャッチとともに、稀に見かけるナポリタンソースである。もちろん市販のケチャップを使ったオリジナルのナポリタンも作るが、このソース実に美味である。化学調味料無添加というのもGood!
本場イタリア人が食したら眉をひそめそうな代物だが、僕ら昭和世代にはなんとも哀愁をそそられる食べ物だ。
ナポリタン最高~~!
食いしん坊オヤジK
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