大手マスメディアは、D通その他に忖度してほとんど後追いがありません
先日「紀尾井町出版の記事を鵜呑みにはしていない」と言いましたが、ほぼ事実だったということでしょう。
徒然なるままに №320 もりんぴっく
橋本聖子&高橋尚子&増田明美
vs.
山口香&有森裕子
女性活躍の名のもと、多くの方がそれぞれのお立場で意見を述べられるのはとてもいい事なのですが・・・
橋本さんについては余りにツッコミどころが多すぎてwww
「オリンピック反対の人はスポーツが嫌いなの?」(by増田)
「一体感醸成の発信方法を考える」(by高橋)
これって、「オリンピック開催に寄り添わない国民が悪い」と聞こえてしまうのは私だけでしょうか?
オリンピック推進派(アスリートを含む)の人たちは、この一年、医療・介護従事者(コロナ対応に従事された方)及びそのご家族がどんなに辛く苦しい日々を送られてきたのか、理解しているのでしょうか?
音楽・演劇関係者等アスリート以外にも活躍の場を奪われ、じっと我慢してきた(している)人たちは大勢います。
多くの国民の命や健康・生活より、オリンピックやアスリートは優先されなければならない特別なものなのでしょうか?
増田さんに至っては、国営放送の討論会での発言では飽き足らず、こんなコラムを寄せています。
スポーツジャーナリスト・増田明美 的外れな告げ口に対抗を
D通佐々木氏の侮辱発言疑惑は紀尾井町出版がスクープした記事のきっかけに過ぎなかったわけですが、問題の本質を見ることなく、がなり立てるのはいかがなものかと。
国内向けのバラエティー番組と世界中へ発信される大舞台の演出を同列に捉え、細心の注意を払わなければならない事柄をすっ飛ばして断じようとしているわけです。
また、暗に【内部告発≒告げ口】と誤解されかねない認識は、かなり問題だと思われます。
「木を見て森を見ず」の危うさや熱を上げ過ぎて周りが見えなくなっているであろう、彼女達の言動を「他山の石」としたいと思った次第です。
“Girls Just Want To Have Fun”
(1983年)
Cyndi Lauper
女性アーティストが台頭してきた1980年代。
そんな中異色を放った彼女の、ソロデビューシングル(全米2位)。
女性の自由な生き方や自立を謳ったアンセム(讃歌)としても知られています。
因みにオリジナルはこんな感じのパンクロックでした。歌詞も男性目線
Robert Hazard
(1979年)
女性の方々が表舞台で活躍し、自らの考えや意見を述べる機会が増えた事は大いに歓迎されるべきですし、様々な視点から自由闊達な議論がなされることはとても良い事だと思います。
ただ、事実より情を優先させる議論は論外です。
僕等日本人の一番ダメなところかと。
そして、今日は年度末。
私はここ数日の黄砂でヨレヨレですが、年度末で多忙を極めた皆さん、おつかれさまでした。
オヤジK
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