徒然なるままに №250 司馬遼太郎

 

小説【翔ぶが如く】にも引用された、土佐藩主『山内豊信』が主人公の短編【酔って候】

 

この短編小説にインスパイアされて作ったとされる『柳ジョージ』の曲がこちら

 

酔って候
(1978年)
柳ジョージ&レイニーウッド

 

 

今回の年越しは、ガキ使・紅白・そば・初詣・帰省等、全て無しの引きこもりだったので、幾つかの映画とドラマを観た。

 

連続長編ドラマ【坂の上の雲】もそのひとつ。

 

およそ10年ほど前に、足掛け3年かけて放送された某国営放送渾身のドラマである。

 

私自身ドラマの描写には納得できない部分もあるし、【司馬史観】に批判的な意見があるのも承知している。

 

今だからこそ、今一度『司馬遼太郎』氏の言葉に耳を傾けたい

 

紹介した動画は、いきなり何を言い出すんだという編集になっているが、全体をとおして彼が言わんとすることにはうなずける部分が多いし、彼同様今この時代を憂いている。

 

等とボヤキつつも、相変わらず年初から食べまくっています。

 

【フレジエ・ピスターシュ】

ほんのりキルシュが絶妙

 

【ガトーピレネー】

僅かにオレンジ風味がプラスされ、とっても美味なり

 

どちらもパティスリー ル・ボータン

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №249 Joy To The World(1971年)

 

私が初めて手にしたデジタルカメラは【CAMEDIA C-5050 ZOOM】でした。

(提供:デジカメWatch)

 

個人向けデジタルカメラ市場を牽引してきた【オリンパス】が、1月1日をもって映像事業を譲渡し、ブランドネームの浸透に貢献してきた看板事業から撤退しました。

個人的に、すこしばかり寂しさを感じた2021年の幕開けです。

 

マスク生活も2年目に突入しましたが、終息しないウィルスはないはずなので、正しく(これが結構難しい)恐れて、ボチボチやっていくしかないですね。

 

というわけで、本年もよろしくお願いいたします。

 

邦題:喜びの世界
Three Dog Night

 

(歌詞意訳)

さぁ唄おう!
世界に喜びを!
全ての少年・少女に!
深く青い海の魚たちにも!
きみと僕にも!

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №248 タイムマシンにお願い(1974年)

 

時間を巻き戻すことはできませんが、できる事なら時空を超えて過去に戻りたいとさえ思った、きっとこの先忘れる事のできない1年になりました。

 

さようなら 2020年

 

サディスティック・ミカ・バンド

 

途中、商店街の閉店セールもどきの中断もありましたが、今年もお付き合いくださり有り難うございました。

年明けは1月7日(木)から更新を始める予定です。

良いお年をお迎えください!

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №247 著しく正義に反する

 

【袴田事件】については、コメントできるような材料をほとんど持ち合わせていませんが、弁護団の活動報告やマスコミ報道を通じて、なんとか再審の道が開かれないものかと思っていました。

 

とりあえず、一審判決を破棄した高裁判決が取り消され、審理を高裁に差し戻した事は良かったのですが、袴田さんの年齢を考えると残された時間はもう余りありませんので、最高裁自身が再審決定を言い渡さなかったのは、残念でなりません。

 

現状では、再審が確定したわけでも無罪が言い渡されたわけでもないのですが、最高裁が「著しく正義に反する」とまで言い切ったことは非常に大きな意味をもつと思われます。

 

ここ数年、いやもっとかもしれませんが、「著しく正義に反する」と思わざるを得ない事象を多々目にしています。

 

子供たちには道徳教育を強制して、自分たちは法に触れなければ(ばれなければ)問題無しとする、厚顔無恥な態度を通されるのはいかがなものかと思わずにはいられません。

 

恥の概念や道義の意味を理解していない人たちに、伝統だの誇りだのと声高に喧伝(けんでん)して欲しくはありません。

 

今年も幾度となく、大上段に構えて偉そうなことをつぶやいてきた私ですが、贔屓目にみても品行方正・聖人君子なオヤジではありません。

 

であるからこそ高潔でありたいですし、自らを戒めていきたいと思います(なかなか行動に反映されませんが)

 

そんなこんなで、今年も残すところあと2日です。

 

 

ドラマ『熱中時代』 主題歌
ぼくの先生はフィーバー
(1978年)
原田潤

 

 

今日から全国的に大荒れの天気になりそうです。じゅうぶんお気を付けください。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №246 いよいよ

 

 

今年も残すところあと3日。

いつかはチャンネーとワイハで年越しを!

 

 

なんておバカな妄想を抱いてもうかれこれ数十年経ちますが、恐らく一生妄想のままで終わりそうです(^_^;)

 

リアルワイハが無理なら【ハワイ気分周遊チャーター】でも応募しようかと思いましたが、金銭的にそんな余裕など全くないので、仕方なくファンヒーターの前でひとり妄想ワイキキビーチ気分に!

 

 

 

“The Final Countdown”
(1986年)
Europe

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №245 言葉

 

日本漢字能力検定協会が選んだ今年の漢字は『密』でした。

 

候補の筆頭?にあった『禍』はあまり見たくないという心理が働いたのかもしれません。

 

まぁ無難な選択だった気もしますが、ここ日本に限らず世界中のだれもが未知のウィルスに翻弄されたことが厳然たる事実である事を踏まえれば、ちょっと違うかな?という気がしないでもありません。

 

それはさておき、私的には『軽』だと思っています。

 

真摯 誠実 道義 責任 痛感 丁寧 万全 自粛 要請 etc

 

言葉がこれほどまでに軽んじられた1年はなかったように思うわけです。

 

もっと言えば、この1年に限らず、ここ数年ずっとなんですが。

 

彼の『村上春樹』氏は「言葉が貧しくなった」と表現されています。

 

言ったもの勝ち・声が大きければ正当化される・社会的地位を盾に正当性を主張する・吐いた唾を平気で飲み込む・批判に別の批判で応える

 

もうなんでもありだったような気がします。

 

しかも、言葉の解釈を巡ってあちこちで齟齬(そご)が生じましたし、恣意的(しいてき)に解釈を捻じ曲げられた事も多々ありました。

 

「何をもって虚偽答弁というかは、必ずしも固定した定義が国会の中であるとは承知していない。使われる文脈によって判断される」

 

つい先日行われた、東大出の某官房長官の記者会見での発言です。

 

此処だけ切り取れば、確かにそうかもしれませんが、この発言がなされた状況を鑑みれば、まさに見苦しい呆れた言い訳・詭弁に過ぎません。

 

そういえば、前任の官房長官さまはこんな事をおっしゃっていました。

 

「反社会的勢力の定義は一義的に定まっていない」

 

お子ちゃまならともかく、社会的に重大な責任を負っている方々の無責任な言葉遊びにどれだけ振り回された事でしょう。

 

言葉の持つ意味等、時の流れとともに変わりゆくのも致し方ない部分もありますが、英語教育の重要性を説く前に正しい日本語を習得すべきと思うとともに、日本語の持つ独特の美しさを汚すような言動は厳に謹んでいただきたいと願うばかりです。

 

愛燦燦
(1986年)
小椋佳

 

オヤジK

 

 

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徒然なるままに №244 昭和は遠くなりにけり

 

今年国内で一番売れたアーティストは『嵐』らしい。

『嵐』のヒット曲って何?

そして、一番売れた曲は『紅蓮華』らしい。

『紅蓮華』って何?誰が歌ってるの?

 

ベタなクリスマスソングは幾つも即答できますが、最新のヒットソングについては、ほとんど???な時代遅れのオヤジです。

 

先週、10月にお亡くなりなられた『筒美京平』さんに続いて、『中村泰二』さん・『なかにし礼』さんの訃報が報じられました。

 

昭和歌謡の巨星が相次いで・・・

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

喝采
(1972年)
ちあきなおみ
作曲:中村泰二

 

 

ホテル
(1985年)
島津ゆたか
作詞:なかにし礼

 

 

【小公女セーラ】オープニングテーマ
『花のささやき』
(1985年)
作詞:なかにし礼
作曲:森田公一
編曲:服部克久

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №243 Amazing Grace

 

自粛ムードいっぱいのクリスマスは終わりましたが、今年最後の週末ですし今日迄【クリスマスソング特集2020】をお届けします。

 

クリスマスを満喫された方は余韻に浸ってください。

クリスマスどころではなかった方は、ほんの少し肩の荷を下ろして一呼吸置きましょう。

因みに私は後者でした(汗)

 

昨年12月は『イル・ディーボ』版を紹介しましたが、今日は『荒木真樹彦』のアカペラカヴァーをどうぞ。彼の真骨頂を堪能できます。

 

荒木真樹彦

 

【クリスマスソング特集2019】はHP内検索で「クリスマスソング」と入力し検索してみてください。『ちょっとブレイクvol.45~49』で5曲紹介しています。

 

【クリスマスソング特集】

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №242 George Michael その2

 

【クリスマスソング特集2020】

 

“Last Christmas”
(1984年)

 

【クリスマスソング特集2019】はHP内検索で「クリスマスソング」と入力し検索してみてください。『ちょっとブレイクvol.45~49』で5曲紹介しています。

 

【クリスマスソング特集】

 

 

そして、今日は『ジョージ・マイケル』の命日

 

【ワム!の盟友、アンドリュー・リッジリーが記したジョージ・マイケルの軌跡】

 

 

“Father Figure”
(1988年)

 

この曲は『フレディー』が書いた“Love of My Life”に通じるものを感じます。

 

尊敬するヴォーカリストでのひとりでもあり、同い年の彼の早すぎる死に未だ目頭が熱くなります。

 

彼もフレディー同様、世間を騒がせた騒動が幾つかありましたが、彼らの残した作品がけがれる事は永遠にありません。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №241 Can’t Wait ‘Til Christmas(2010年)

 

【クリスマスソング特集2020】

 

宇多田ヒカル

 

【クリスマスソング特集2019】はHP内検索で「クリスマスソング」と入力し検索してみてください。『ちょっとブレイクvol.45~49』で5曲紹介しています。

 

【クリスマスソング特集】

 

オヤジK

 

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