徒然なるままに №412 やれやれ

 

今の感染拡大は若い世代が中心だという統計結果が出ています。

 

そして、彼らの行動変容および夜間のアルコール提供と会食の抑え込みこそが終息への決め手の如く報じられています。

 

福岡の代表的な繁華街である天神や大名、博多駅などに出向くことはほとんどなくなっていますで、人出がどの程度なのかは報道で見聞きするしかありませんが、とても急峻な感染拡大となっている街とは思えない状況のようです。

 

最近早朝や深夜にウォーキングをしているのですが、カラオケや飲食店が閉まっている為か行き場を失った若い世代の集団が、あちこちのコンビニ駐車場や公園でウェ~イと騒いでいるのを見かけます。

 

「パンデミックが収束するのを待っていたら、人生一度の学生生活が終わってしまう」

 

一部の少数意見かもしれませんが、彼らのこういった考えって、これまで全てをかけて東京運動会をめざしてやってきたので、是非開催して欲しいと言っていたトップアスリート達のエゴと同義だと思うんですよね。

 

若い世代に限らず、「東京運動会もやっているから」と言う理由で、「対策を講じれば問題ないと思っていた」とゴルフコンペを開催していたどこぞの教育委員会のお偉方もいましたし、同様に「修学旅行もやる」と公言された関西の有名な市長さんもいらっしゃいます。

 

ガースーさんをはじめあの界隈のお偉方は皆そろって、感染拡大は東京運動会とは関係ないと強弁していますが、直接の要因とはならずとも楽観バイアスの醸成に大きく寄与し、広く国民の行動様式に影響を及ぼしているのは間違いないはずです。

 

また、引責辞任した森元から組織の長を禅譲しようとしておじゃんになったあの村の村長さんは「感染が拡大している印象は無い」とおっしゃったそうですが、もし人口およそ6万人の地方の街で毎日20人前後の新規感染者が確認されたら、それこそ大騒ぎだと思うんですよね。

 

騒ぎ立てるなとか煽るなとおっしゃる方もいらっしゃいますが、現に仕事や生活において甚大な負の影響を受けている方々からすれば、運動会に対して「怒りすら覚える」という訴えも当然でしょう。

 

今まで百貨店等ではクラスターは発生していないといわれ、現在はどの店舗も平常営業していますが、大都市圏の有名百貨店に於いて次々に集団感染が明るみに出てきました。また、旺盛なテイクアウト需要のおかげで業績が好調だったマックやスタバでも感染者が出てあちこちの店舗で臨時休業が相次いでいるようです。

 

もはや業種を問わず市中感染は確実に広がっていると思われます。

 

(そもそもデルタ株の脅威は以前から指摘されていましたし、直近の情報では、家庭内・職場内感染の比率が大幅に上昇し、人出がとか営業時間がとか全く見当外れになってきているのかもしれません。)

 

 

小っちゃな頃から様々なスポーツに触れてきて、スポーツ大好きオヤジの私が今回の運動会はほとんど観ていません(全く無視はできず、結果等は嫌でも目にしますが)。

 

異常なほどにハイテンションなアナウンサー・解説者の声や、話題の日本人選手ばかりにフォーカスする報道姿勢もうんざりしてしまう一因です。

 

また、日本選手団のメダル獲得ラッシュが連日大きく報道されていますが、開催前からパンデミックの影響による海外勢の不振が予想され、アジア大会並になるのでは?と言われていましたし、私自身さほど驚きはないですね。

 

この歓喜の渦のおかげで運動会に対する反応も従前と逆転しているかもしれません。

 

まさに政権の意図するまま。思うつぼです(「日本選手団の活躍は政権に力を与えている」と本音がポロリと出た大物政治家もいらっしゃいます)

 

どう受け止めるかは個人の自由なので、それはそれで構わないのですが、どうしても頭を抱えざるを得ません。

 

かといって、四六時中うつむいてばかりもいられませんので、極上スウィーツ食べながら好きなアーティストの音楽を聴いて、怒りを鎮め気分転換を図るように努めている今日この頃です。

 

 

エンガディナー
【オーフィルドジュール】

 

 

 

どちらかといえばヌガーは苦手なのですが、くせになる美味しさです。蒸し暑さでへたっている身体にもピッタリ!

 

やっぱり上質な美味しいスウィーツは気分をアゲアゲにしてくれます。

 

 

“Whenever, Wherever”
(2001年)
Shakira

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №411 勿かりしか

 

前職のあのお方は、運動会が始まってからすっかり鳴りを潜めていらっしゃるようですが、桜問題で不起訴不当決議が出たとか。

 

一方現職ガースーさんは、パンデミック対応が失敗した場合引責辞任の覚悟があるか問われ、

 

「対応する事が私の責任であり、私はできると思っている」

 

とおっしゃったそうな。

 

 

前首相から現首相へと受け継がれたものとして、嘘・ごまかし・すり替え・詭弁等があげられますが、あのハウエバー女史は、どうでしょう?

 

過去最高の感染者数を記録した今月27日にはぶら下がり会見をスルーし、代わりに部下のお偉いさんが「いたずらに不安を煽らないで」と言ったとか。

 

それを受けての翌28日のコメントがこちら

 

「皆さん不安になることがある意味、全然安心というわけではなく、だけど今数字が増えている。数だけの問題ではないので、そこだけで、ある意味、これまで通りとは違うと。」

(メディア報道は編集者がわかりやすく鉛筆舐め舐めしています)

 

 

一体何をおっしゃりたいのかさっぱりわかりません。

 

今までもそうですが、時折英語を交えながら、もったいぶった回りくどい言い回しで色々おっしゃっていますが、いつも「で、結局どうなの?」で終わっているような。

 

それでも、露出が多いですし、やってる感の演出に長けていらっしゃる為か支持率は高いようです。

 

それもまた不思議。

 

ってかさぁ、【都独自の基準】っていい加減やめませんか?

 

全国基準と桁がひとつ違うんですけど。

 

お三方はじめ、お偉方の皆さんは謙虚に反省するという仕草をご存知ないかたばかりでなんとも困ったものです。

 

 

さて、最近やっと【中等症】なる区分が報道されるようになってきました。

 

今一度確認しておきましょう。

 

(画像:安川康介氏)

 

新型コロナウイルス感染症診療の手引き p33

 

 

 

【コロナ】【オリンピック】【政治】のどれもが、人によって大きく意見の隔たりがあり対立を生んでいます。

 

ある人にとっての正義は誰かにとっての悪であり、逆もまたしかり。

 

しかも、自分自身の中にも何が正しいのか?何をもって正義とするのか?と常に迷いや不安、葛藤があったりするわけで。

 

とにもかくにも

 

「至誠に悖る勿かりしか」

 

「言行に恥づる勿かりしか」

 

このふたつの言葉は常に心に秘めておきたいものです。

 

 

映画
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』

“Just Like Fire”
(2016年)
P!NK

 

 

てなわけで、今月もおつかれさまでした。

 

オヤジK

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徒然なるままに №409 どうやら私は・・・

 

ここ数日のニュース報道は、おまけ程度にCOVID-19関連と台風情報が報じられてはいるが、テレビもWEBもほぼオリンピック一色である。

 

一昨日は、ガースーさんが金メダリストに祝いの電話をしたと長々と報じられたらしい。

 

まさに同調誘導政治利用そのものだと思う。

 

日本選手に限らずメダリストや参加者の健闘は称えたいが、今回ばかりは諸手をあげて祝福するつもりはない。

 

今でも、開催続行には反対である。

 

 

賛成・反対・無関心のいずれにせよ、オリンピックに対してどう向き合うかは個々人の自由のはずだが、こちらのおふたりに言わせると私は【心のない冷血で反日的】なオヤジになるようだ。

 

 

【月刊Hanada掲載】

「共産党に代表されるように、歴史認識などにおいても一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対しています。朝日新聞なども明確に反対を表明しました」(安倍晋三)

 

国権の最高機関において数えきれないほどの嘘を吐いてきた、あんたに反日呼ばわりされたくはないし、もっといえばあんた自身が反日だろう。

 

 

 

大学教授とパソナ名誉会長の肩書を都合の良いように使い分け、あくどい政商の姿を覆い隠して利益誘導に奔走するあんたに姑息だのと言われる筋合いはない。

 

 

彼等やその取り巻きの方々に共通するのは、自分達に賛同しない人は全て反日で非国民という括りで排除しようとしている事であり、ムラ社会的全体主義が大好きなので、国策で国民一丸を推進しようとしている時に異議を唱える輩が、虫唾が走るほど耐え難く気にいらないのでしょう。

 

 

 

このCMを【アップル】?それとも【サムスン】?と思ったのはわたしだけ?^^

 

最近は『希望』『勇気』『絆』と聞くと、嫌悪感を抱くようになってしまったんだが、どうしたものか・・・

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №408 ごめんなさい

 

事ここに至って、「アスリートや関係者に罪はない」という前言を撤回します。

 

徒然なるままに №275 私見

 

私は薄っぺらい人間ですし矛盾もたくさん抱えて生きていますが、いろんな人たちの欲望が丸見えになってもなお、うわべだけを繕って空々しい事が出来るってどうにも理解できません。

 

当然、「いろいろあったけど、始まったんだからみんなで応援しましょう」という論調にも、賛同しかねる不寛容なオヤジです。

 

 

ごめんなさい

 

 

「花」すべての人の心に花を
夏川りみ

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №405 唾棄(だき)

 

♪もう我慢ならねぇよと歌っています

 

“I Ain’t Gonna Stand For It”
(2001年)
Eric Clapton

 

オリジナルの『スティービー・ワンダー』ヴァージョンはこちら
Stevie Wonder 『疑惑』(1980年)

 

 

 

ルールブックとやらは穴だらけの絵に描いた餅状態になり、空虚なスローガンやら意義だけが日々聞こえてきていますが、組織委員会は次々発覚する事態に速やかに対処できず、既に運営が破綻している可能性が浮上してきています。

 

 

 

にもかかわらず、運動会推進派が約3割、政権支持率もほぼ3割。

 

 

両者が同じ方々かどうかはわかりませんし、もちろん様々な主義主張があっても構わないのですが、一致団結してとかひとつになってとか信用して等とは言って欲しくはありません。

 

 

また、金メダル獲得予想が数十個と報道されているようです。

 

 

日本人アスリートの皆さんは、相次ぐ海外有力アスリートの欠場や明らかなハンディキャップを負わせておいて、その結果のメダル獲得に満足されるのでしょうか?

 

 

すでに過去最大の感染拡大が現実味を帯びてくる中、運動会関係者からも次々に感染者が出ています。

 

 

このままだと運動会が投下燃料となり更なる感染拡大を招き、日本国民の入院・治療に影響を及ぼす事態も考えられます。

 

 

それは、COVID-19だけに限りません。現行の医療制度が改められない限りあらゆる怪我や病気に影響が及ぶのは周知のとおり。

 

 

そうなれば、結果として運動会参加者へ怨嗟(えんさ)の声が向けられる可能性もあります。

 

 

そういった事も覚悟したうえでなお、自らの我を通されるのか、勇気や感動を届けたいとおっしゃるのか是非ともお聞きしたいものです。

 

 

確かに「今この時だからこそ」という考え方も理解はできるのですが…

 

 

毎日ネタにつきない東京運動会ですが、セレモニーの楽曲担当者の過去の所業が取り沙汰されています。

 

 

報道では【いじめ】とされいますが、もう明らかな【虐待】、もっと言えば【傷害事件】ものでしょう。(TV地上波ではカットされるような、余りにも醜悪すぎる内容であり、本人が直接会見を開き言葉を発するべき)

 

 

反省と謝罪がなされたから問題無しとの事ですが、これだけ人権問題がクローズアップされているなか、しかもオリ・パラ絡みなので森元発言なんかより数倍問題ではないかと。

 

 

全世界に向けて発信されるイベントという大前提を忘れていらっしゃるのでは?

 

 

誰もが多かれ少なかれ若気の至りを経験していると思いますし、再チャレンジの道を全否定するわけではありませんが、分別のつく成人になってからも今回事が露見し騒動が起こるまで正式な謝罪コメントを発していなかった事にも驚きですし、このような人選をした関係者や、事実確認したうえでも尚、続投が好ましいと支持を表明した武藤をはじめとしたお偉方にもまさに閉口ものであります。

 

 

この国の音楽関係者ってそんなに人材不足なんでしょうか?

 

 

森元やD通佐々木・菅野ハラスメント辞任騒動があったにも関わらず、この有様と言うのは、組織委員会内部ではハラスメントこそが正義という規範でもあるのかもしれません。

 

 

もっといえば、この国を動かしている方々全てが(以下自粛)

 

 

いずれにしても、よくもまぁ炎上ネタが次から次へと出てくるものです。

 

 

「説明を受けたか?」と問われ「議論はしていない」と答え、前政権から継承した【ご飯論法】を繰り返すパンケーキ総理

 

 

謝罪になっていない謝罪らしきコメントを繰り返すコロナ担当大臣

 

 

大臣規範に違反したキックバック恫喝デジタル担当大臣

 

 

放送法違反を指摘されている某国営放送

 

 

数十年に渡る改竄隠蔽が表面化した名門スリーダイヤ

 

 

等々、この国の壊れようは限界を突破してるような。

 

 

運動会報道やら政権の不祥事やらマジで反吐が出そうな毎日ですが、【サイゼリヤ】社長がこうおっしゃったそうです。

 

 

「怒ってばかりではなく選挙に行こう」

 

 

まさにその通りだとうなずく次第。

 

 

今年の総選挙は、できもしない綺麗ごとの公約や経済対策と称するバラマキ等に惑わされず、しっかり考え行動したいものです。

 

 

自分は体制側だから問題ないとか、変化など求めず平穏な日々が続けばいい等と呑気な事言ってると、知らず知らずのうちに排除される側になっているかもしれませんよ。

 

 

今の現状はまだまだ序章にすぎないはずですから。

 

 

等と考えている俺って【唯我独尊】に陥っている愚か者か、単なる偏屈ものの【マイノリティ】なのかもしれません。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №401 思うに

 

最近、【PDCAサイクル】はもう古いという説があるようです。

 

ですが、一部の弊害が指摘されてはいるものの、やはり継続して事を成すうえでは基本だと思っています。

 

 

 

ところが本邦では未だ「済んだことをつべこべ言うな」と一喝されるシーンもしばしば。

 

また、「それなりに効果はあった」「やらないよりよかった」等というどこぞの誰かの決まり文句がまかり通ったりしているわけです。

 

失敗や過ちを認める事ができなければ、何度も同じ轍を踏むことに。

 

 

昨今の現状を俯瞰するに日々「またですか・・・」の連続です。

 

その最たるものが「緊急なんちゃら宣言」ですが、もはや「日常茶飯事宣言」化しています。

 

また、今の状況を過去の大きな失敗になぞらえて揶揄する人が、私を含め少なからずいらっしゃいます。

 

【インパール作戦】と【八甲田山雪中行軍】がもっともわかりやすいでしょう。

 

やれ牟田口は誰だ?とか、山口は誰?とか。

 

また、古代ローマ時代における、貴族が剣闘士(奴隷)を戦わせ民衆を楽しませる興行を打つ様なんかも、オリンピックとダブったりするわけで。

 

あの山下さんは、「今スポーツの価値が問われている」と発言されたそうですが、相変わらずちょっとずれてるなぁと思うのです。

 

パンデミックで騒ぎになっている今この時期に開催されるオリンピックには否定的な意見も多いですが、海を渡ったアメリカで大活躍中の大谷さんへの賛辞が圧倒的に多いのはなぜでしょう?

 

運動会開催の意義について、やれ希望だ勇気だ元気を・・・等とおっしゃられても全くピンとこない私が思うに、今回のオリンピック騒動は、トップアスリートにフリーライドしているだけの一部の方々による数々の所業が白日の元に晒された事が最大の価値や成果ではないでしょうか?

 

 

まぁ、偉そうにつぶやいていますが、私自身同じような過ちを何度も繰り返して、今ここにいるという覆しようがない現実もあるわけで・・・(^_^;)

 

 

“One More Try”
(1986年)
George Michael

 

オヤジK

 

(メモ)

口コミサイトにうんちゃらにも呆れたが、さすがにこれは完全に一線を越えてしまっている。

休業要請拒否店、金融機関に情報提供 経財相

 

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徒然なるままに №398 まずくないか?

 

もともと【技能実習生】とは名ばかりで、人件費を抑制するための格安労働力が欲しかっただけだと思っているのですが、親分から人身売買と名指しで指摘されちゃいましたね。

 

米、日本の技能実習を問題視 (共同通信)

 

現法務大臣は「知ったこっちゃない」等とうそぶいたそうですが、そんな対応で大丈夫かいな?

 

上川法相、米報告書「答える立場にない」 (時事通信)

 

 

偉そうに諸外国の事をとやかく言えないんじゃないの?

 

しかも、時期が時期だけにいろんなところに飛び火しちゃうのでは?

 

 

“Money, Money, Money”
(1976年)
Abba

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №391 プレイブック

 

選手及びチーム関係者向けとメディア関係者向け、それぞれのプレイブック(規則集)最新版が公開されました。

 

ざっと拝見してみましたが、改訂を重ねる毎に『微に入り細を穿つ(うがつ)』というか『箸の上げ下ろし』までを想起させる規制になっています。

 

しかも、最新版と言われていますが、最終版ではないようです。

 

確かに、彼らのいうところの【安心・安全】を求めていくと致し方無いとは思いますし、僕等日本人の感覚で積み上げていけば、そうなるよなぁと思うのですが、文化や価値観の違うあらゆる国々の人たち全てが理解し実行してくれるとは到底思えません。

 

お上に従順と言われる?僕等日本人とは根本的に違う人々が大挙してやってくるという事わかっているのでしょうか?

 

既にGPS管理等に反発している人たちがいるとかいないとか。

 

諸外国の方々からすれば、【お・も・て・な・し】どころか『覚悟していらしてください。決して歓迎などしませんから』と言われてるようなものでしょう。

 

まぁ、色々抜け道を伝授しているとの報道もありますし、間違いなく【絵に描いた餅】で終わりそうな予感しかしません。

 

聖火リレーにしても、『密』になったら中止とか言って強行し、結局なし崩しになりましたし、できもしない事を大風呂敷広げ花火を打ち上げるのがお得意な人たちが考えたものだよなぁと思う訳で。

 

そもそも制裁金・失格・追放等と記されていますが、本当に執行できると思ってるんでしょうかねぇ?

 

あっ、具体的な適用方法が明記されていないという事は(以下自粛)

 

 

きっとできない じっとしない
(1993年)
米倉利紀

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №390 提灯記事

 

引用:NHK NEWS WEB

 

 

英コーンウォールで開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)に於いて「全首脳から力強い支持を得た」等と大見得を切ったガースーさん。

 

そしてそれをあたかもG7に於ける最大の成果の如く垂れ流す大手マスメディア。

 

多大な反省をしたはずの戦中記事そのもの。

 

 

今やG7の共同声明なんて、誰でも入手できる代物なのに、よくもまぁ臆面もなくこんな記事を書けるものだと感心してしまいます。

 

 

(原文)

70. In Cornwall we have revitalised our G7 partnership. Our Shared Agenda for Global Action is a statement of our shared vision and ambition as we continue to collaborate this year and under future Presidencies.

As we do so we look forward to joining with others to ensure we build back better, in particular at the G20 Summit, COP26, and CBD15 and the UN General Assembly, and reiterate our support for the holding of the Olympic and Paralympic Games Tokyo 2020 in a safe and secure manner as a symbol of global unity in overcoming COVID-19.

 

(自動翻訳)

コーンウォールでは、G7のパートナーシップを再活性化しました。私たちの「グローバルアクションのための共有アジェンダ」は、今年、そして将来の議長国の下で協力を続けるにあたり、私たちが共有するビジョンと野心を示したものです。

私たちは、G20サミット、COP26、CBD15、国連総会などで、他の人々と協力して、より良いものを作り上げていくことを期待しています。そして、COVID-19を克服するための世界的な結束の象徴として、オリンピック・パラリンピック競技大会東京2020が安全かつ確実に開催されることを改めて支持します。

 

 

25ページ、70項目もある膨大な声明の最後の項目の中で、おまけ程度に付加されています。独立した文章にすらなっていません。

 

これまで何度か口頭で発信されてきた外交上の儀礼的なおべんちゃらと同等。

 

また、ガースーさんは「強力な選手団の派遣を要請した」と報道されていましたが、参加するとは書かれていませんし、そのような発言もなかったようです。

 

そして、この2行以外にオリンピックのオの字も出てきません。

 

こちらは【日本経済新聞】

G7サミット共同宣言の骨子 日経新聞

 

記事では【結語】とありますが、結論でもなんでもありません。

 

 

中国や北朝鮮の報道を見聞きして嫌悪感を抱く人は多いと思いますが、本邦もさほど変わらぬレベルに・・・

 

A倍前首相時代から続く、ヨイショ記事のオンパレードがきっとこれからも続くのかと思うと頭が痛い・・・

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №388 ぼやき

 

アニメに限った事ではありませんが、幼いころから数多くのヒーロー物を観て育ってきました。

 

ストーリーはどれもが、危機や緊急事態にさっそうと登場し、人々が安心して暮らせる安全な世界を守るべく正義を盾に危険を顧みず奮闘し戦うわけです。

 

実在した人物をモデルにした映画やドラマも有りますが、多くはあくまでフィクションですから、そんなヒーローの登場を待ち望んでも仕方ないのですが、巷では口先だけのヒーローやヒロインを演じようとする輩や、日替わりで登場するヒール役ばかりを目の当たりにするわけで、マジでなんとかならんのか?と思わずにはいられません。

 

しかも、彼ら全てが口にする「安心」「安全」「緊急」「危機」「真摯に」「丁寧に」等というお決まりの言葉の持つ意味が、なんとも軽く安っぽくなってしまったことか・・・

 

もし、ノムさんが生きておられたら、どんなぼやきをつぶやいてくれたかなぁ~^^

 

 

オリジナルはあの『子門真人』さんですが、今日は『米米CLUB』のカヴァーを。

 

科学忍者隊
ガッチャマンのテーマ
(1972年)
作曲:小林亜星

 

オヤジK

 

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