徒然なるままに №512 あさま山荘事件

 

50年前の今日、多くの人々がブラウン管に映し出される、クレーンに吊り下げられた巨大な鉄球が建物を破壊する映像に釘付けになりました。

 

半世紀の時を経て、過激派なる集団は絶滅危惧種となりましたが、代わって大声で恫喝する集団が力を持ち始め、個々人レベルでは心の奥底でいつも攻撃する相手を探している人々が、そこかしこに潜んでいるような、そんな殺伐とした世界に変貌してしまったように思えてなりません。

 

 

“Heartache Tonight”
(1979年)
EAGLES

 

 

今月もお疲れ様でした。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №510 夢

 

2月1日に還暦を迎えられた『布袋寅泰』さんがこうおっしゃったとか。

 

「還暦は還暦らしく、でも堂々と、夢見る還暦でいたいですね。つらい現実よりも、その先の光みたいなものを信じて追いかけていきたいと思う。若ぶることなく、大人ぶる必要もなく、表現者としても人間としても、自分らしく生きていける、そんな扉がまた開くのかなという感じですね」

 

こんな風にさらりと言ってのける、還暦オヤジってカッコいい!ですね。

 

 

スリル
(1995年)
布袋寅泰 / HOTEI

 

 

 

巷ではよく、「夢は叶う」とか「夢を信じて努力すれば報われる」等と言われますが、これって少し違うと思うんですよ。

 

どんなに努力しても報われない事はあるし、それこそが不確実な人生そのものだと思うのです。

 

ただ間違いなく言える事は、夢や希望や目標を見失うことなく、自らの可能性を信じてただひたすら努力し続けなければ、夢をかなえる事は出来ないだろうし、仮に夢をかなえる事が出来なかったとしても、努力した事実は決して無駄にはならないという事じゃないかな。

 

 

等と書いてみたけど、今の俺の夢ってなんだ???(汗)

 

 

“If We Hold On Together”
(1990年)
Diana Ross

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №509 繰り返す

 

『君と僕は同じ未来を見ている。ゴールまでふたりで一緒に駆け抜けようではありませんか』とおっしゃったあの元首相は、【ピアノを弾いてみました】とはしゃいでおられますが、何かメッセージでも送ったんですかね?

 

確か【外交の〇〇】と持ち上げられていたと思うのですが。

 

 

ウラジミールさんがおっしゃっている、「他国の脅威から自国民を守る自衛の戦争」とか「他に手段がなかった」って、最近ここ日本の政治論争の場でもちょくちょく耳にしているような・・・

 

 

 

それはさておき、民族・言語・宗教・エネルギーが絡むと、ありきたりの正義などはゴミみたいなものということを改めて思い知らされています。

 

つまるところ、平和条約・安保条約なんてものも・・・

 

それは、歴史が物語っています。

 

今回は超大国が絡んでいますので、世界的に大きなニュースになっているのですが、中東や南米、アフリカなどでは、日常となっている問題です。

 

平和を願う気持ちは誰もが持っているはずなんですが、改めて人類の愚かさをまざまざと見せつけられています。

 

 

“Love train”
(2009年)
Rod Stewart

 

 

さぁ 世界のみんな手を取り合って!!と平和を呼びかけている“Love train”は、1973年全米1位になった『The O’Jays』の曲です。

 

映画【オデッセイ】(2015年・マット・デイモン)で挿入歌にもなっていますし、あのブリティッシュロックの大御所バンドもカヴァーしています。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №508 通称【のり弁】

 

40年程前、極貧ボンビー生活を送っていた頃、『いつか〔のり弁・ご飯大盛り〕を死ぬほど食ってやる!』と思っていました。

 

 

当時の思い出を書いた記事はこちら

ちょっとブレイク vol.102 野良犬(1978年)

 

 

その後、死ぬほど【のり弁】を食べる事無く今に至っていますが、先日ちょっと豪華な海苔弁当をいただきました(残念ながら大盛ではありません^^)。

 

 

それがこちら

 

 

福岡で最も有名な料亭であろう【稚加栄】が手掛ける新業態【稚加栄茶寮】

 

明太海苔弁当
(税込み980円)

 

 

 

【のり弁】なのに1,000円もするのかよ!とツッコミ入れたくなりますが、レシピからするとまぁしゃぁないなというところでしょうか。

 

 

なんだか、久しぶりに元祖【のり弁】も食べてみたくなりました^^

 

 

 

1976年『ほっかほっか亭』1号店で初お目見えして以来、今やお弁当業界の大定番となった【のり弁当】ですが、こちらの方々はもうすぐデビュー50周年を迎えるアメリカンハードロックの大御所『エアロスミス』

 

 

巷ではよく『ミック・ジャガー』と比較される『スティーブン・タイラー』ですが、私は『スティーブン・タイラー』派です。

 

それにしても78歳と74歳かぁ。凄いな。

 

 

“Walk This Way”
(1976年)
Aerosmith

 

 

この曲は、さんま師匠がMCを務めるあの番組でも使われていますね。(最近観てないので、今でも使われているかどうかはわかりません)

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №506 絵空事

 

巷で話題の【Beijing2022】も、明後日閉幕します。

 

加齢が影響しているのか、他の何かが関係しているのかよくわかりませんが、以前はあんなに楽しめたオリンピックなのですが、なんとも冷めた日々を送ってしまいました。

 

 

オリンピックといえば、昨年東京運動会組織委員会の元会長による女性差別発言が問題となって辞任に追い込まれ、その後あのお飾り女性会長が誕生しました。

 

また、委員会メンバーも急遽多くの女性が登用されましたが、定められた『ガバナンスコード』を充たすだけの数あわせに過ぎなかった事は明白でした。

 

 

 

以下のツイートをご覧ください。

これは、一週間前に経産省が投稿したものです。

 

 

このツイートに対して、安東量子さん(@ando_ryoko)等が未だ根深い女性軽視について問題提起をしました。

 

 

「福島の皆さまから」となっていますが、「福島の男性の皆さまから」の間違いでしょうし、意識せずに「皆さま」を集めるとこうなるという見本ですね。

 

 

私が思うに、公的には【女性活躍】とか、【ジェンダー平等】等と掲げていますが、既得権益を手放したくないご高齢の男性諸氏にとっては、やってる感を演出する為の、お飾りにしかすぎない事を如実に物語っているいい事例だと思うのです。

 

そもそも、一部保守系議員が唱える【伝統的家族観】なるものが出てくる時点で、なんだかなぁという気持ちでいっぱいなのですが。

 

 

“WOMAN”
(1980年)
John Lennon

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №505 謙虚でありたい

 

半世紀ほど前ティーンエイジャーだった私は、自己卑下と尊大さの両極を行ったり来たりしていました。

 

 

「あんな奴らなんか」

「好きに生きて何が悪い」

「僕なんかどうせ・・・」

「楽しい事なんて何もない」

等々

 

 

こういった思考パターンから抜け出すには、相応の時間を必要としました。

 

 

 

ところが、将棋ファンだけにとどまらず多くの国民に注目されているあの方は、まだ19歳にも関わらずこうおっしゃいました。

 

 

【藤井聡太5冠、王将戦第4局対局直後のコメントより】

「自分の実力を考えると、これまでは全く出来過ぎな結果かなと思います。今後、なんとか立場に見合う実力を付けていけたらと思います。」

 

 

将棋の実力についてここでどうこう言うまでもないのですが、この謙虚な姿勢に今回もまた感服しました。

 

 

老い先短い等というつもりはありませんんが、承認欲求の塊と化した暴走老人になることなく、常に謙虚でありたいと心に刻んだオヤジKでした。

 

 

 

“Grease”
(1978年)
Frankie Valli

 

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徒然なるままに №504 今日は何の日?

 

今日は、『The Knack(ザ・ナック)』のフロントマン『Doug Fieger(ダグ・ファイガー)』の命日です。

 

2010年2月14日 57歳で逝去

 

ほとんどの人が、『The Knack(ザ・ナック)』や『Doug Fieger(ダグ・ファイガー)』といっても、ピンとこないかもしれません。

 

でも彼が歌うこの曲は一度はどこかで耳にした事があるのではないでしょうか?

 

 

“My Sharona”
(1979年)
The Knack

 

 

 

 

そして、【聖バレンタインデー】です^^

 

世界基準?では、男性が女性に贈り物をするのが一般的みたいなのですが、どうして日本は逆なんでしょうね。

 

 

私は、甘すぎず苦すぎず、日々のおやつにぴったりなこちらのチョコレートで、ささやかながら【セルフバレンタイン】です。

ベカール(オーフィルドジュール)

 

 

 

何かしらのプレゼントをもらった昭和オヤジの皆さん、きちんと感謝の気持ちを込めたお礼を言葉にしましょう!

 

 

きみ可愛いね
(1976年)
伊藤咲子
作詞:阿久悠
作曲:三木たかし

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №503 凄い!

 

個人的にはあまり関心が無いのですが、【Beijing2022】において、自らの限界に果敢に挑戦した羽生さんや、ジャッジに対する怒りをバネに金メダルに輝いた平野さん等、日本人選手の活躍が日々報じられています。

 

純粋にそしてひたむきに努力を積み重ねてきた彼らの姿に感動した人も多い事でしょう。

 

 

また、世界を相手にしているわけではありませんが、将棋界における史上最年少5冠に挑戦中の藤井さんも目が離せません。

 

 

他にも偉業を成し遂げている人が大勢いますので、ここ数年よく耳にする【日本人凄い!】はまんざら間違いではないと思います。

 

 

が、しかし・・・

 

 

あの世界を俯瞰するに、よくもまぁここまでと思わずにはいられません。

 

 

法務大臣夫妻の選挙買収事件の記憶が新しい中、気がつげば警察組織を管轄する国家公安委員会のトップが「金は配ったが買収の意図はなかった」と臆面もなくおっしゃったとか。

 

 

『直接配ると公選法上問題があるので迂回させます。要はマネーロンダリングです』等とご丁寧に書面迄残されているようで。

 

 

いやぁホント日本って凄い!
(褒めてない)

 

 

 

オリジナルは『Freddie King(1971年)』ですが、今日は『Jeff Beck』のカヴァーをお聴きください。

 

“Going Down”
(1972年)
Jeff Beck Group

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №502 エンダァァァ~

 

『ホイットニー・エリザベス・ヒューストン』が永遠の眠りについて、早10年の月日が経ちました。

 

 

私の中で、ホイットニーといえば、デビューアルバム【そよ風の贈り物(1985年)】が全てと言っても言い過ぎじゃないんですが、恐らくここ日本において多くの人は、映画【ボディガード】の主題歌でもあるあの「エンダァァァ~」だと思います^^

 

今日は、本邦洋楽ヒットチャートにおいて、27週連続1位というとてつもない記録を残した彼女最大のヒット曲のライブパフォーマンスヴァージョンをお聴きください。

 

 

“I Will Always Love You”
(1991年)
Whitney Houston

 

 

全盛期における彼女の素晴らしさは、鳥肌が立ち涙が溢れるほどです。

 

って、ちょっと思い入れが強すぎでしょうか・・・

 

 

In Loving Memory

Whitney Elizabeth Houston

Rest In Peace

1963- 2012

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №499 ソリテアー

 

かれこれ30年ほど前の話になりますが、私のパソコンデビューはWindows3.1でした。

 

ワープロを使いこなせず、トホホなリーマン生活を送っていたのですが、一念発起してPC教室へ^^

 

元来手先が不器用なので、マウスの使い方に四苦八苦していたなか、最適な練習法として重宝したのが【ソリティア】

 

Windowsに内蔵されていた無料ゲームですね。

 

きっとそこのあなたも一度はやったことがあるのでは?

 

 

このゲームは、小さな頃から紙のトランプを使ってやっていたのですが、名称が【ソリティア】だったというの知ったのはこの時。

 

 

と同時に、カーペンターズの“Solitaire”と結びつきました。

 

 

 

私は、自分自身の葬儀など必要ないと思っていますが、もしそのような場があるとしたらBGMとして使って欲しい楽曲の筆頭はこの曲です^^

 

 

そして、今日は『カレン・カーペンター』の命日です。

 

 

“Solitaire”
(1975年)
Carpenters

 

オヤジK

 

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