徒然なるままに №429 自問してみる

 

プライベートにおいて、対面で人と関わる機会は間違いなく減ってしまいました。

 

親しい友人とも会う事が減ったのですから、意見の違う人々とわざわざ会って議論する機会などあるわけがありません。

 

ただ、人間関係や立ち位置の違いで、相反する利害関係が生じるのはごく当たり前にあるわけで、それはそれ、これはこれという切り分けをしていかないと、どんどん付き合いの幅は狭くなり、それに伴って視野も狭くなってしまうでしょうし、考え方も偏ってしまいます。

 

それが過度になると、自分(自分達)の価値観が絶対であり、自分(自分達)こそが正義等という思い込み、そして意に沿わないものは全て敵等と言う危うい思想へと突き進んでしまう可能性があるわけで。

 

まぁ、人生の残り時間が無限にあるわけではないので、気の合う仲間とだけつるむっていうのも、ありっちゃありなんですが。

 

 

“Theme From Mahogany”
(Do You Know Where You’re Going To)
邦題:マホガニーのテーマ
(1976年)
Diana Ross

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №426 あっという間

 

もう9月

 

今年もあっという間に残り4カ月となりました。

 

 

あっという間といえば、先日58歳になりました。

 

還暦まで、一向聴(イーシャンテン)です。

 

月日の流れというものは、若かりし頃と比較して圧倒的に早く感じる今日この頃です。

 

これまで、やれ誕生日だから、新年だから、新学期だからとひとつの区切りを迎える度に、さぁ〇〇〇を始めるぞ等と意気込んでは幾度となく挫折を繰り返してきました。

 

全くもって学習能力に欠けるというか、懲りないというか、月日は流れ歳を重ねても一向に成長の跡が見られません。

 

ここ30年程は、完全に成長が止まってしまっています・・・。

 

 

今回も誕生日までに〇〇kg目指して体を絞るぞと、およそ3か月前から努力していたのですが、元来のサボり癖が影響し目標に大きく届きませんでした。

 

この先、残り時間がどれだけあるかは神のみぞ知るわけですが、大好きなスイーツもまだまだたくさん食べたいですし、ピンピンころりを実践するためにももう少し摂生に努めてみようと思った次第です。

 

 

また、どうしても肉体の衰えばかりを気にしがちですが、それよりもっと留意すべきは精神(脳とくに前頭葉)の衰え。

 

感情をうまくコントロールできずに、まわりから『老害』呼ばわりされないようにしなければ!

 

とはいえ、何か手立てがあるわけではないのですが・・・

 

 

 

“I Still Haven’t Found What I’m Looking For”
邦題:終わりなき旅
(1987年 全米1位)
U2

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №425 久しぶりの

 

福岡県は再び緊急事態宣言が発出されているのですが、およそ1年振りとなるリアルの講演会にて挨拶をさせていただきました。

 

 

 

リモートに比べてリアルの集まりは、話をする側からすれば、聞き手の反応を確認できるという点において安心感や充実感は比べ物になりません。

 

また、リアルで会っていると会話の幅はどんどん広がっていきます。オンラインセミナー等では、通り一遍のQ&Åはありますが、議論が深まるということはあまりありませんしね。

 

そんなわけで、改めてヴァーチャルはリアルの代替にはならないと思った次第です。

 

それにしても、大手さまはワクチン2回接種を金科玉条の如く振りかざして、対面を要求してくるようになってきたのですが、もう少し慎重になって欲しいなぁと思う訳です。

 

 

ですが、こんなおみやをいただいてちょっとご機嫌^^

 

 

 

物に釣られて、不安と不満もどこへやら(^_^;)

ごちそうさまでした

 

 

恋するカレン
(1981年)
大瀧詠一

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №424 Here Comes The Sun

 

 

各地を襲った豪雨はやっとピークを越えたようですが、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、被災地等、現地で対応に当たられた(当たっておられる)自治体関係者、自衛隊、警察、消防、医療従事者及びボランティアの方々等多くの関係者の皆様に敬意と感謝の意を捧げます。

 

 

 

感染拡大も従前より危惧していたことが現実となり、ここ福岡でもかなりデルタ株への置き換わりが進み、地方への波及は一向に止まりそうもありません。

 

首都圏においては連日、救急搬送困難事例が多数報じらる中、発熱だけで検査入院が可能な上級国民様がいらっしゃるというなんとも信じがたい現実に直面しています。

 

『自宅療養』とは名ばかりで、実際は『自宅放置』に等しく、公に見捨てられているわけで。

 

今首都圏で起こっている悲惨な状況は、地方都市においても、遅かれ早かれ現実のものとなる恐れがあります(そうならないことを願っていますが)

 

それにしても、国民皆保険制度っていったいなんなんでしょう?

 

年金制度にしてもそうですが、この国の為政者達って国家的詐欺?を働いておきながら、責任逃れに終始し、大多数の国民の事は置き去りにして、既得権益を守る事と、新たな利権に群がる事ばかりにご執心なんですよねぇ。

 

でも、パンケーキおじさんは、「その指摘は当たらない」と気色ばむか、「灯りは見え始めている」等とひとりどこか違う景色をご覧になっているのかもしれません。

 

そんな苦難の時代であっても、明けない夜はないと信じて生きていくしかないんですよね。

 

 

“Here Comes The Sun”
(1969年)
The Beatles
日本語訳付き

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №422 あっちもこっちも

 

オリパラやってるし、上級国民様は会食しても打ち合わせとか言ってるし、県境を越える移動は控えてと言われてるのに、地元に帰省している国会議員もいるし、もう我慢ができないという人の気持ちはよくわかります。

 

緊急なんちゃらやらマンボウほにゃららの効果が出ないのも当然の結果でしょう。

 

だからといって、私自身の警戒モードは変わりません。

 

 

 

何を自分自身の行動指針にするかは、人それぞれ

 

 

だけど

 

イナズマロックフェス中止 西川貴教さんが発表(京都新聞)

 

 

他方、

 

MISIA、フジロックでの感染防止徹底を参加者に強く呼びかけ「一人一人がしっかりと考え行動が必要」(スポーツ報知)

 

 

スポーツ観戦やコンサート、フェスの感動って格別だし、参加したら多くの人は気持ちが高揚し感動するとは思うけど、こればかりは賛同できないあなぁ

『MISIA』は大好きだけど、最近ちょっとうさん臭さが・・・

 

 

また、

 

三重国体、中止で協議へ 鈴木県知事が表明(時事通信)

 

 

一方、緑のBBAは、

 

「まず家庭で健康観察を」…パラ観戦は実施「ぜひ理解いただきたい」(東京新聞)

 

都立学校に対して様々な行事の中止を要請している中での発言ですが、この方の知的レベルには全くついていけません。

 

 

そして、

 

ハラスメントが社会問題化するなか、暴力事件を起こして無期限出場停止処分が一転して、移籍⇒1軍出場ってどうもなぁ

 

才能ある人なんで、埋もれさせるのはもったいないというのはわかりますが、せめて1軍登録は来季からにすべきだったのでは?

 

令和の時代に、時代錯誤なパワハラが幅を効かせる運動部界隈で、暴力沙汰が絶えないのもさもありなんというところか。

 

 

どこもかしこも・・・

 

 

“Whatever”
(1994年)
Oasis

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №420 学徒動員?

 

緑のおばはんは、感染拡大を災害級とおっしゃいました。そして豪雨被害と併せて複合災害であるとも。

 

そんななか開催を強行するパラリンピックに関し、教育的価値がうんちゃらと宣って、学校連携プログラムを実施するようです。

 

パラリンピック観戦でなくても、共生社会実現へ向けた教育の機会はいくらでもつくれると思うのですが、少しでも無観客の穴埋めをしたいんじゃないの?と勘繰ってしまうのは私だけですかね。

 

 

“(Everything I Do) I Do It For You”
(1991年)
Bryan Adams

 

『ケビン・コスナー』主演の映画『ロビン・フッド(1991年)』の主題歌

全米1位(7週連続)、全英1位(16週連続)、世界30か国でナンバー1を記録したメガヒット曲

 

 

ひとつの目的の為に多くの困難に立ち向かう姿って、かっこいいし感動するけど、僕等世代にも多い情に訴えかけて精神論だけを拠り所にするのは注意が必要だと思うのです。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №419 デルタやらラムダやら

 

もはや従前の対策で大丈夫だったことが通用しないフェーズに突入した可能性があります。

 

時の為政者達やあの界隈の人たちの出鱈目さには開いた口が塞がらないのですが、彼らに対して怒りの矛先を向けたり、反旗を翻してもウィルスが消えてなくなる事はありません。

 

今一度、個々人の徹底したリスク管理の見直しが必要だと思われます。

 

いつの日かまた皆で集まり、大声で笑って話せる日がくると信じて、もう少しふんばってみませんか?

 

 

“SOMEDAY”
(1981年)
佐野元春

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №418 未だ

 

日航123便墜落事故から36年。

 

故・中曾根康弘元首相は「真相は墓場まで持っていく」と言い残して亡くなった。

 

今も残る多くの疑問。

日航123便墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る 青山透子著

 

 

きっとその時は不意にやってくる

 

愛しい人たちと過ごす時間を大切に

 

黙祷

 

 

ゆめいらんかね
(1976年)
やしきたかじん

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №415 メンタルヘルス

 

なんだかメンタルがヤバいなと思った時には、「あれこれ考えこまずに美味しいもの腹いっぱい食べて寝てしまうのが一番効くよ」なんて言われた事ありませんか?

 

ある意味「なるほど」と納得する自分がいたりするんですが、あくまでちょっとネガティブ思考に陥っている時の対処法としてはいいのかもしれません。

 

ですが、少しばかり深刻な事態に陥っていたりすると、起きてもまたすぐ現実に引き戻されてしまうでしょうし、毎日繰り返すわけにもいきません(食べて寝てを繰り返すうちにフィジカルに悪影響が)

 

ましてや重度にメンタルをやられている時は、そもそも病んでいるとか、なんだかおかしいなという自覚がないのかもしれません。

 

 

テニスの『大坂なおみ』さんや体操の『シモーネ・バイルス』さん

 

我々凡人の想像をはるかに超える鍛え上げられたフィジカルとメンタルをお持ちであろう彼女達でさえ、つまずくのです。

 

心の病は重症化するとなかなか厄介です。

 

出来る限り、軽症のうちにケアしましょう。

 

 

頑張らなくても、競わなくてもいいんです。

 

続けられなくなっても、予定通り事が運ばなくても、目標に届かなくても。

 

泣いたって、愚痴をこぼしたっていいんです。

 

 

人のこころはもろくて壊れやすいものです。

 

なんかヤバいかなと思ったら、自分なりのケアを施しましょう。

 

 

倒れそうな時、ひとりで立っているのが辛い時、何も言わずともじっと側にいてくれる人(決して物理的な距離だけではありません)は大切にしたほうがいいんじゃないかな。

 

 

今日までそして明日から
(1971年)
吉田拓郎

 

 

(おまけ)

熱中症対策には、『こまめな水分補給』と言われますが、それよりなによりしっかり食べてじゅうぶんな睡眠をとって体力を維持しておくというのが大前提だからね。

 

皆さんどうかご自愛ください。

 

オヤジK

 

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