徒然なるままに №346 ちょうど1年前

 

昨年の4月15日は【ちょっとブレイク】最後の更新でした。

 

そのままこのHPを閉じるつもりでいたのですが、取得しているドメインが自動更新になっていたため、その後【徒然なるままに】へと看板を掛け替えて今日に至っています。

 

COVID-19の影響がなければ、一度【プチ城北会】の案内でも出来たらいいなと常日頃から考えているのですが、どうやらこの先もうしばらくはお預けでしょう。

 

同窓生の皆が興味を引く話題にも乏しく、私個人の独善的なマスターベーション記事が目立ち始め、HP公開の意義にも疑問があるわけで・・・

 

 

そんなこんなで、本日の1曲はこちら

 

生ピアノやシンセとも違う、ローズピアノの美しい音色が印象的なラブソングです。

 

“Babe”
(1979年)
Styx

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №345 絶対安全圏

 

フクイチの汚染処理水海上放出決定の報道がなされています。

 

佐賀新聞Live 原発処理水の海洋放出 将来に禍根残す決定だ

 

 

諸外国でもやっている。

安全性に問題はない。

貯水タンクの耐久性や用地の限界。

等ともっともらしい理由や根拠が語られています。

 

この処理の問題に関わらず、原発推進・安全・問題無い等という賛成派の人たちは、絶対安全圏にいる人がほとんどだと思われます。

 

ひとたび、自分の生活圏での話になると、態度を豹変させるのではないでしょうか?

 

もしくは、巨額の補助金目当てか利権絡みでしょう。

 

それは最終処分場の問題にも通じる話です。

 

このような状況下において、「全電源喪失はあり得ない」と国会答弁がなされ対策を怠ったあの前首相が、政権与党内に発足した【原発新増設議連】の顧問に就任されたとか。

 

これを異様と言わずしてなんと表現したらいいものやら。

 

 

サマータイム・ブルース
(1988年)
RCサクセッション

 

当時、なにかと物議を巻き起こした問題作です。興味のある方はググってください。

東〇電〇って、またなにやらキナ臭い騒動起こしてるようですね。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №341 個人差と配慮

 

既に各方面から賞賛の声が上がっている『池江璃花子』さんですが、もう驚きでしかありません。

 

まさに『AMAZING』

 

こんなに早く、そしてこんな素晴らしい結果をもたらしてくれるとは誰もが思っていなかったでしょう。

徒然なるままに №011 池江璃花子

 

彼女に関して、日本選手権開催に合わせるように公開されたこちらの動画が注目を集めました。

 

「その意思が、運命を変える」

 

彼女が経験した苦しみと努力は私たちの想像をはるかに超えるものだったに違いありませんし、賞賛と尊敬の念以外にありません。

 

 

ですが、やや過熱気味と思える彼女に関する報道等について少し触れたいと思います。

 

確かに彼女は自らの意思で運命を変えたのでしょう。ですが、先の動画におけるコピーは、多くの逆境にいるひとたちにとっては、むしろ酷なもののように思えてなりません。

 

彼女がありえないほどグレートな存在なのであって、安易に「きっとあなたも彼女のように頑張れば運命を変えられます」という話をしてはいけないと思うのです。

 

痛みや苦しみ、おかれている状況等、人によって耐性は違うものです。

 

或る闘病記 これまでと、これからと

 

こちらの記事は、重度の白血病を患っている大学生の投稿記事ですが、文中にあるように白血病にも程度の差があるわけです。

 

これは、私たちの身近にある「頭痛」「腰痛」「腹痛」等においても症状の違い等個人差があるのと同じです。

 

(昭和の時代には「〇〇くらいでなんだ!」みたいな事が平然とまかり通っていましたが)

 

彼女が成しえた事は、多くの人に希望と勇気を与えたに違いありません。しかし、皆が等しく、自分の意思で運命を変えられるわけではありません。この厳然たる事実を忘れてはいけないと思うのです。

 

 

すこしばかりマイナーな話になりますが、先日モータースポーツファンにとって悲しいニュースが飛び込んできました。

 

“ノルドシュライフェの女王”ザビーネ・シュミッツが亡くなる

 

約4年に及ぶガン闘病の末、先日51歳の若さで他界されました。

 

強い意志をもってしても、どうしようもできない事があるという事実。

 

後ろを振り向くことなく人生前向きに生きていく事はとても大事な事ですが、そこだけをことさら強調するのはいかがなものかと思うわけです。

 

とかく、僕等日本人は美談や感動秘話、精神論や印象に惑わされやすい傾向がありますが、事実とのバランスが大切なのではないかと。

 

ほんのわずかな例をもって、全てがそうであるかのように錯覚するのは非常に危ういと思わざるをえません。

 

自分自身を鼓舞するのは大いに結構なのですが、他者へ呼びかける事に関しては慎重を期すべきだと思うのです。

 

池江さんのご活躍に便乗し、五輪翼賛に方向転換しつつあるマスコミ報道や一部の五輪推進派の方々等の言動をみるにつけ、なんだかなぁと思う今日この頃のオヤジKでした。

 

 

♪Take it to the limit one more time♪
限界までもう一度

 

“Take it to the Limit”
(1975年)
EAGLES

 

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徒然なるままに №331 やっぱり

 

大手マスメディアは、D通その他に忖度してほとんど後追いがありません

 

 

先日「紀尾井町出版の記事を鵜呑みにはしていない」と言いましたが、ほぼ事実だったということでしょう。

徒然なるままに №320 もりんぴっく

 

 

橋本聖子&高橋尚子&増田明美

 

vs.

 

山口香&有森裕子

 

 

 

女性活躍の名のもと、多くの方がそれぞれのお立場で意見を述べられるのはとてもいい事なのですが・・・

 

 

橋本さんについては余りにツッコミどころが多すぎてwww

 

 

「オリンピック反対の人はスポーツが嫌いなの?」(by増田)

 

 

「一体感醸成の発信方法を考える」(by高橋)

 

 

これって、「オリンピック開催に寄り添わない国民が悪い」と聞こえてしまうのは私だけでしょうか?

 

 

オリンピック推進派(アスリートを含む)の人たちは、この一年、医療・介護従事者(コロナ対応に従事された方)及びそのご家族がどんなに辛く苦しい日々を送られてきたのか、理解しているのでしょうか?

 

 

音楽・演劇関係者等アスリート以外にも活躍の場を奪われ、じっと我慢してきた(している)人たちは大勢います。

 

 

多くの国民の命や健康・生活より、オリンピックやアスリートは優先されなければならない特別なものなのでしょうか?

 

 

増田さんに至っては、国営放送の討論会での発言では飽き足らず、こんなコラムを寄せています。

 

 

スポーツジャーナリスト・増田明美 的外れな告げ口に対抗を

 

 

D通佐々木氏の侮辱発言疑惑は紀尾井町出版がスクープした記事のきっかけに過ぎなかったわけですが、問題の本質を見ることなく、がなり立てるのはいかがなものかと。

 

 

国内向けのバラエティー番組と世界中へ発信される大舞台の演出を同列に捉え、細心の注意を払わなければならない事柄をすっ飛ばして断じようとしているわけです。

 

 

また、暗に【内部告発≒告げ口】と誤解されかねない認識は、かなり問題だと思われます。

 

 

「木を見て森を見ず」の危うさや熱を上げ過ぎて周りが見えなくなっているであろう、彼女達の言動を「他山の石」としたいと思った次第です。

 

 

“Girls Just Want To Have Fun”
(1983年)
Cyndi Lauper

 

 

女性アーティストが台頭してきた1980年代。

 

 

そんな中異色を放った彼女の、ソロデビューシングル(全米2位)。

 

 

女性の自由な生き方や自立を謳ったアンセム(讃歌)としても知られています。

 

 

因みにオリジナルはこんな感じのパンクロックでした。歌詞も男性目線

 

 

Robert Hazard
(1979年)

 

 

女性の方々が表舞台で活躍し、自らの考えや意見を述べる機会が増えた事は大いに歓迎されるべきですし、様々な視点から自由闊達な議論がなされることはとても良い事だと思います。

 

 

ただ、事実より情を優先させる議論は論外です。

 

 

僕等日本人の一番ダメなところかと。

 

 

 

そして、今日は年度末。

 

 

私はここ数日の黄砂でヨレヨレですが、年度末で多忙を極めた皆さん、おつかれさまでした。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №329 卒業

 

“Mrs Robinson”
(1968年)
Simon & Garfunkel

映画『卒業』より

 

 

この時期番組改編等に伴い、司会者やコメンテーターの入れ替わりがあります。

 

 

もう何年も違和感を抱えているのですが、「卒業」ってなんやねん。

 

 

あんたらいつ入学したん?

 

 

バンドやグループからの脱退にしてもそうやし。

 

 

等と突っ込んでいるのはやっぱり私だけですかね。

 

 

“St. Elmo’s Fire (Man In Motion)”
(1984年)
John Parr

 

 

僕等とほぼ同い年の『ロブ・ロウ』や『デミー・ムーア』等が出演していた、映画『セント・エルモス・ファイアー』から

 

 

時代と共に言葉の持つ意味が変遷していくのは仕方ないと思う反面、意図的に美化したり、綺麗ごとで誤魔化そうとする思惑が隠されていると感じる部分も多く、なんだかなぁと思ったりするわけです。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №327 広報活動

 

コカ・コーラ≒シャレオツな企業広報をするイメージがありましたので、過去記事でも幾つか取り上げていますが、こればかりはちょっとどうかと。

 

 

〈出典〉東京新聞 tokyo web

 

(2021年3月25日 福島県いわき市にて)

 

 

 

メガスポンサーというのはわかるけど、コカ・コーラのでかいロゴと「チームコカ・コーラへ ようこそ!」の電飾って、なんでしょうねぇ。

 

 

しかも、東京五輪エンブレムは何処にも見当たらず・・・

 

 

ただ、ナンバーが【2020】というのがちょっとシュールです

 

 

因みに隊列にはトヨタ自動車・日本生命・NTTグループ等上位スポンサーの車が見受けられます。

 

 

わかっちゃいたけど、誰の為に強行しようとするのか、一目瞭然。

 

 

復興もコロナ克服もアスリートファーストも、何処へやら。

 

 

(参考)
聖火リレー隊列 全貌

 

 

密を避け、マスクをして、大きな声を避け拍手を等と注意喚起しておきながら、「GO GO」と煽ってどうすんの?

 

 

企業イメージを大きく損なってると思うのは、わたしだけ?

 

 

東京五輪のイメージ悪化も避けられず???

 

 

きっとオリンピックやりたい政府やスポンサーサイドと、天邪鬼な私が見ている(見えている)世界が全然違うんだろうなぁ。

 

 

一方、40年経った今でも色褪せないこの曲と、新たに製作されたMVのセンスの良さは半端ないと感じる私の意見は決して少数派じゃないと思うけど、どうでしょう?

 

 

君は天然色
(1981年)
大瀧詠一

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №326 ショーケン

 

早いもので、ショーケンが亡くなってから2年が経ちました。

 

20代前半、ショーケンに憧れ、彼が好んで着用していた【Yin & Yang】の服を買い漁ってたのがとても懐かしいです。

 

【Yin & Yang】デザイナー 村岡勝重さん

 

 

大坂で生まれた女
(1978年)

 

『萩原健一(2019年3月26日 68歳没)』

 

『柳ジョージ(2011年10月10日 63歳没)』

 

『井上堯之(2018年5月2日 77歳没)』

 

みんないなくなっちゃたなぁ(涙)

 

 

 

愚か者よ
(1987年)

 

 

天才『萩原健一』さんは、破天荒な人生を送ったけれど僕らに大きな遺産を残してくれました。

 

それに引き換え、彼に憧れた田舎育ちの坊やは、安定とは程遠い愚かな人生を歩んでしまい、気が付くとなにやらチンケなオヤジになっていました。

 

 

あぁ なんてこった

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №325 嘆き

 

「ひとそれぞれ」

 

私はいろんな意見があって当然というスタンスです。

 

ですから、国民一丸となって盛り上げようという機運を、無理やり醸成しようとする一部の方々の言動には賛同しかねます。

 

平成世代をはじめとしたお若い方々にも「ひとそれぞれ」というセリフは人気があるそうですが、その本音は「我関せず」にあるようで。

 

何事にもバランスが求められると思うのですが、いやはやなんとも。

 

 

「50過ぎれば皆同級生」

 

少しばかり年上の先輩がよく口にしています。

 

人生100年時代等といわれていますが、それが幻想にすぎない現実があちこちで。

 

同じ柔道メダリスト斉藤仁さんも6年前54歳でこの世を去っていますが、同郷・同世代でもある著名人の訃報に言葉もありません。

 

 

古賀稔彦さん(享年53)

謹んでご冥福をお祈りします。

 

 

悲しくてやりきれない
(1968年)
ザ・フォーク・クルセイダーズ

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №324 まだまだ

 

仕事柄、数名のビジネス系ブロガーを長年ウォッチしているのですが、ここ数年相次いで、健康上の理由で更新をお辞めになられたり、お亡くなりになった方がいらっしゃいます。

 

先週末は個人的な趣味を通じて交流させていただいていたブロガーが、病を理由に更新をストップされました。

 

皆さん、ほぼ同世代なので、やはり色々思うところがあります。

 

長生きしたいとは思いませんが、私を必要としてくれる人がいる限り、まだまだ歩みを止めるわけにはいかないなと思った次第です。

 

 

 

悲しみにさよなら
(1985年)
安全地帯

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №322 サクラ

 

佐賀や福岡をはじめあちこちでの満開が近いようです。

 

 

そう、別れと出会いの季節です。

 

 

学生生活の記憶がほとんど抜け落ちている私は、入学式・卒業式の記憶が全くありません。

 

 

因みに高校入試の記憶もありません。

 

 

各々、志望校へ出向いて受験したんでしょうか?

 

 

当時の流行り歌でをテーマにした歌って何があったんでしょう?

 

 

懐メロとは言い難いですが、個人的にで真っ先に頭に浮かぶのはこの曲です。

 

 

さくら
(2003年)
森山直太朗

 

 

(メモ)

「オリンピック反対の人は、スポーツ好きなんですか?」

 

「1年前の話でしょ?告げ口文化って嫌い!」

by増田明美(日本パラ陸連会長)

 

 

同世代の元トップアスリートが個人的にどんな考えを持っていても構わないけれど、公益法人の要職者としては、どうかと思うな。

 

オヤジK

 

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