徒然なるままに №244 昭和は遠くなりにけり

 

今年国内で一番売れたアーティストは『嵐』らしい。

『嵐』のヒット曲って何?

そして、一番売れた曲は『紅蓮華』らしい。

『紅蓮華』って何?誰が歌ってるの?

 

ベタなクリスマスソングは幾つも即答できますが、最新のヒットソングについては、ほとんど???な時代遅れのオヤジです。

 

先週、10月にお亡くなりなられた『筒美京平』さんに続いて、『中村泰二』さん・『なかにし礼』さんの訃報が報じられました。

 

昭和歌謡の巨星が相次いで・・・

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

喝采
(1972年)
ちあきなおみ
作曲:中村泰二

 

 

ホテル
(1985年)
島津ゆたか
作詞:なかにし礼

 

 

【小公女セーラ】オープニングテーマ
『花のささやき』
(1985年)
作詞:なかにし礼
作曲:森田公一
編曲:服部克久

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №234 率先垂範

 

『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。』

 

育成・マネージメント・管理職研修等でよく引用される【率先垂範】について語った『山本五十六』の有名な言葉です。

 

【率先垂範】については欠点や弊害にも気をつける必要がありますが、今回そのことは脇に置いておきます。

 

『トム・クルーズ』が映画撮影時に感染予防策を守らなかったクルーを叱責したと報じられています。

音声も公開されていますが、まさに烈火のごとく怒っています。

トム・クルーズ激怒、ソーシャル・ディスタンス守らなかったクルーを叱責

パンデミックのさなか大プロジェクトを率いるリーダーとして、さすがと思わせる発言です(大声でというのはどうかと思うけど)。

 

他方、この日本においてはどうでしょう?

 

あらゆる方面に痛みを伴う行動を呼びかけておきながら、自分たちはやれ会食・宴会・忘年会に興じておられるリーダーが多くいらっしゃいます。

 

しかも、またゴールポストを動かして、多人数の会食が一律ダメとは言っていない等と詭弁を展開していますし、あのお方は「国民の誤解を招くという意味では真摯に・・・」と、お得意の論点ずらし・責任転嫁です。

(「誤解した国民がうるさいので一応謝っておくが、僕らはなんら間違ったことはしていない」という理解でよろしいか?自称ガースー君)

 

トラベルについては様々なパターンがありますので、一律にダメとは思わないのですが、イートは流石にどうかと思います(特にアルコールを伴う多人数の場合)。

 

国のリーダーに限らず、名だたる企業や組織のリーダー達(僕らの先輩等)はやたらと会食を催したがる方が多いような気がします。

組織の中で偉くなっていくと、多方面の人たちと会食をしながら親交を深める事が仕事だと勘違いしている悪習も一因でしょう。

新しい生活様式なるものを最も受け入れがたい方々なのかもしれません。

 

冒頭に記した言葉には、相手に対して敬意を払わなければ、動いてはくれないという意味が含まれます。

この考え方は今の為政者に決定的に欠けている姿勢と思われますので、なんともしがたいのですが、いずれにしましても、自分たちは特別だ!等という意識は捨て、範を示していただければと思うわけです。

 

そういえば、改正健康なんちゃら法で一般喫煙者に不便を強いておいて、自分たちは規則を無視しどこぞで吸い放題しちゃってるなんて報道もありましたね。

 

ええ加減にせぇよ!! ったく

 

雪列車
(1982年)
前川清

作詞:糸井重里
作曲:坂本龍一
前川さんのソロデビュー曲です。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №232 ブレーキ

 

元祖『上級国民』さまは、ブレーキを踏んだが効かなかったとおっしゃっているようです。

 

また、イエローフラッグを無視してアクセルを踏み続けていた自称『ガースー』さまは、やっとブレーキペダルを踏み、一旦ピットインされました。

 

それはさておき、みんなは『加齢とともに涙もろくなる』という説に、心当たりありますか?

 

一般的には(私が知る限り)、様々な経験を積んで共感・感動する事が増えたからと言われていますが、実は・・・

 

恐らく誰もが皆、視力・体力・〇力等『肉体』の衰えは常に気にしますが、「脳機能」の衰えにも注意しましょうというお話です。

 

ちょっとした物忘れや記憶力の低下は日常的に気が付きますが、自分の気持ちにブレーキをかける『前頭葉』の衰えが20代から徐々に進み、アラカン世代においてはなんと12歳児並まで低下してしまい、感情のコントロールが難しくなるそうです。

 

主な特徴は

・涙もろくなる

・感情的になりやすい

・思ったことを後先考えず口にする

・思い通りにならないと怒る

・自己顕示欲の暴走

等々

 

ちっちゃなころから泣き虫な私は、ずっとお子ちゃまのままなのか・・・

 

 

しかし、機能低下を抑制したり活性化させる方法は幾つかあるようです。

 

・新しい体験をする(通勤ルートを変えてみるだけでも👌)

・人との会話を増やす(あくまで会話であり、ひとり勝手に言いたい事だけを話す事ではありません)

・恋愛(これはハードルが高すぎるかもww)

・運動

・ルーティーンを減らす

 

要は、日々の生活に刺激と変化を!ということでしょうか。

 

涙もろいのはまぁ良しとしましょう。

 

しかしながら言動の暴走は害悪以外のなにものでもありません。『老害ジジババ』呼ばわりされぬよう、状況に応じてしっかりブレーキを踏みたいものです。

 

ちょっと控えめすぎるかな?と思えるぐらいでちょうどいいのかもしれません。

 

東へ西へ
(1972年)
井上陽水

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №228 パリ

 

といっても、2024年開催予定のオリンピックの話です。

 

『パリ五輪、ブレイクダンス初採用』

 

東京で正式採用になったばかりの『空手】が落選って、もうすでに来年の【東京】はやらない前提?

 

そういえば、招致疑惑の竹田なんとかさんは確かフランス当局の捜査対象だったよなぁ~

 

アスリートには何の罪もないんだけど、『参加する事に・・・』と言われたオリンピックも、あのロサンゼルス以来商業主義に(以下自粛)

 

 

“Tout, tout pour ma chérie”
邦題:シェリーに口づけ
(1971年)
ミシェル・ポロナレフ

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №226 デジタル

 

やれ、【AI】とか【IT】とか【DX】だの【クラウド】なんちゃら等となにかと話題のデジタルテクノロジーですが、デジタル最強とか無敵・万能等というのは幻想にすぎないのではないかと。

 

HDDは壊れるし、DVDは劣化するし、クラウドは消滅しちゃうし、不正アクセスによるデータ漏洩なんてもはや日常茶飯事です。

 

不正アクセスだけでも、直近では『PayPay』『警察庁』『慶応大学』がありますし、今年は『Docomo』『郵貯』『LINE』もありました。

 

また、金融立国を標榜しているにも関わらず、東証での大規模システム障害や某メガバンクのおよそ20年に渡るシステム統合の黒歴史などを見ても、何をか言わんやであります。

 

デジタルとアナログ、それぞれ一長一短があるわけで、そこを飛び越えてというかスルーしてばく進するのはいかがなものかと。

 

とにもかくにも、僕らにとってメリットの見当たらない安易なデジタル化推進は避けて欲しいものです。

 

まいなんとかカードとか特に!

 

デジタルに疎い昭和オヤジの戯言かもしれませんが、みんなはどうおもってるのかなぁ~?

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №223 中村哲さん

 

12月4日は中村医師の一周忌でした。

同日夕刻、時の総理大臣が忖度記者を前にして、自らの実績アピールに終始した、なれ合い原稿棒読み記者会見を行いました。

 

独断ですが、中村さんの功績はノーベル平和賞の受賞候補になってもおかしくないと思っています。

 

以下は佐賀と福岡、両県の地元紙に掲載されたコラムです。是非ご一読ください。

【中村哲さんをしのぶ(佐賀新聞)】

【国会の中村哲さん(西日本新聞)】

 

(参考)

【中村医師特別サイト(西日本新聞)】

 

 

“Don’t Let The Old Man In”
(日本語字幕付き)
Toby Keith

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №222 ウィンタースポーツ

 

この冬、何かと厳しい現実を突きつけられている全国のスキー場ですが、SAJ(全日本スキー連盟)の個人会員として、とても気になる事がありました。

 

【スキー連盟クーデター騒ぎ】

 

 

皆川さんが現役の頃からファンでしたので応援していたのですが、とても残念。

 

改革という痛みを伴う行動には、既得権益者からの攻撃は避けて通れませんが、歴史ある大きな組織ってやっぱ一筋縄ではいかなかったようです。

 

さて、スキーに人生を掛けよう等とおバカな事を考えていた頃、私のホームゲレンデは北海道【富良野スキー場】でした。

富良野ZONE

 

後ろ中央はよちよち歩きの頃からの師匠
元富良野スキースクール副校長 山本さん

 

 

ただ、普段使い?のスキー場は【瑞穂ハイランド】をメインに【旭テングストン】【芸北国際】【ユートピアサイオト】でした。

 

身障者手帳をもらう半歩手前の大怪我を負ったのは【瑞穂ハイランド】

 

まだよちよち歩き?だった頃、レストハウス正面にて前のめりに転倒し、しばらく立ち上がる事が出来ず(怪我を負ったわけではなく)、大ギャラリーの失笑をかったのは【旭テングストン】

 

どちらも昨シーズン限りで破産してしまいました。

 

また、大雪の影響で家路におよそ15時間もの雪中行軍?を強いられた事もある【芸北国際】は、閉鎖が濃厚です。

 

2シーズン続けての雪不足とパンデミックが影響している事は明白ですが、周辺のホテルや民宿をはじめとする関係各所もきっと大変だと思います。

 

そして、イントラのアルバイトをした【ユートピアサイオト】は今シーズンも営業予定ですが、暖冬による雪不足やスキー・スノーボード人口の減少は深刻です。

 

 

ロマンスの神様
(1993年)
広瀬香美

 

ゲレンデがとけるほど恋したい
(1995年)
広瀬香美

 

 

私にとってリフトに乗って聞こえてきていたのは『ユーミン』ではなく、彼女の曲でした。

 

 

オヤジK

 

(おまけ)

私は縁がありませんでしたが、バブルの頃からお洒落な高級スキーグッズ(ウェアを含む)はありました。先日も話題になった、あの酒井さんの元旦那のご実家などはそれ専門のショップを経営されていますね。

ですが、今シーズンはそれらをはるかに上回るチョー高級メゾンが参入してきました。

「ディオール」が初のメンズ、スキー・コレクションを発表 「デサント」などとコラボで機能性を実現

 

板だけで100万円って、いったいどなたさまが?

 

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徒然なるままに №220 Bye Bye Blackbird

 

『捨てて・断って・身軽になれば人生も変わる』

更なる消費行動を呼び起こすための啓蒙活動の一種にすぎない!等と遠くから冷めた眼で見ていた『断捨離』ブームですが、今でもそのムーブメントは続いているようです。

長く支持され定着しているという事は、ある意味『真理』なのかもしれません。

良いんです。人は人で。きっと人生が好転する人もいるでしょうから。

 

私は整理整頓や捨てることが苦手で、どんどん物が溜まっていき、過去には足の踏み場がぁ~なんてこともありましたし、今でもスッキリ綺麗な部屋ではありません。

こういうご時世ですから、年末特有の慌ただしさも余りなく時間もありますので、断捨離もどきをはじめています。

 

モノだけではありません。この1年は人間関係とやらを見直すいいきっかけになったと思っています。

例年だと既に数件の集まりが終わっていてもおかしくないのですが、今年忘年会の予定は全くありません。

だからと言って特に困っていません。

会わなくても困らない、もしくはほとんど会いたいとも思わない人が案外多い事に気づきました(私自身もそう思われているのかもしれません)

他方、たとえ会わなくても・会う事が出来なくてもしっかりとした関係を維持できる人がいる事にも。

 

なにかとパンデミックにおける負の部分ばかりにフォーカスしがちですが、自分にとって真に大切な人やものを見極めるいいきっかけになったのかもしれません。

 

Joe Cocker

 

この曲に関する一考察や和訳に関してはこちらをご参照ください。

東エミのジャズ洋楽歌詞翻訳集

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №219 朝食

 

今日は時期的にちょっとビミョーでセンシティブな話を

 

何かと話題の【GO TOトラベル】ですが、業績も落ち込み出張経費すらも苦しい、しがない個人事業主にとっては、かなり助かっています(いました)。

 

が、しかぁし

 

『給付額は一時所得とみなす』とか『ビジネス利用は除外』って、いったいなんやねん。

 

出張族も飲食店や地場の土産物店でお金を落とすと思うし、『ワーケーション』なる造語を持ち出してまでビジネスツーリズムを促進しようとしていたはずでは?

 

確かにお上はリモートワークを推奨しているわけですからわからなくもないのですが、感染が拡大中の今、諸外国との交流制限を緩和したり、あの経済団体は出張制限を『見合わせ』から『注意』へと緩和するようです。

 

どこもかしこも、やってることが・・・

 

ほんとえぇ加減にせぇ~よ ったく

 

それはさておき旅行といえば、多くの人にとって楽しみの一つが宿泊先の朝食ではないでしょうか?

 

コロナ感染防止の観点からどの宿泊先もビュッフェスタイルが中止され、ほとんどセットメニューでの提供となって、ちょっぴり残念な思いをしている人もいるかもしれません。(福岡をはじめ感染が余り拡がっていない地域では、フルビュッフェスタイルに戻したところもあるようですが)

 

私が昨年から何度か利用しているとあるホテルはもともと洋食・和食のセットメニューとアラカルトの単品メニューがあったのですが、セットメニューだけでも十分満足していたので、追加注文することはまずありませんでした。

 

しかし、月に数回ペースで利用すると、変化球も欲しくなります。そこで先日はアラカルトメニューの中から数品オーダーしてみました。

 

 

和牛カレー

 

 

バナナと生クリームのクレープ
ブルーベリーソース添え

 

 

アイス・カフェオレ

 

 

『おこちゃまメニュー』サイコー!

 

 

変わってこちらは、かれこれ20年近く利用しているホテルのもの

 

和定食に

 

オムレツを追加

 

お決まりのアイスカフェオレ

 

 

小さな頃からずっと、朝食の時間を惜しんで布団に潜っていたい、ぐうたら生活を送ってきましたので、朝食ビュッフェにもほとんど興味はなかったのですが、朝からもりもり食べるようになったのはやっぱり加齢(早起き)のせいなんでしょうか?

 

最近は、空気を吸っただけで太りそうな気がするので、痛し痒しなのですが(笑)

 

パンデミックが収束したら、仕事を忘れて旅行に行きたぁ~い!!

 

 

LOVELAND, ISLAND
(1982年)
山下達郎

オヤジK

 

(おまけ)

狸と狐がわずか20分足らずの睨み合いの後、各々『やってますよぉ~』パフォを披露しましたが、キナ臭いですよねぇ。わざわざプロレス見せつけてアピールしたのには、なにか他に触れられたくない事が(以下自粛)

 

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徒然なるままに №218 年末恒例

 

今日から12月。旧暦で言うと『師走』です。

 

皆さん『師走』の意味・由来を正しく説明できますか?また旧暦をきちんと言えますか?

最近では学習指導要領にそって、小学生に旧暦を含む古典を教える授業があるらしいのですが、なんとまぁ~びっくり。英語に古典にプログラミングって、今どきの小学生は大変です。もちろん教える先生も。

 

それはさておき、年末恒例と言えば、皆さん何を思い起こしますか?

クリスマス・大掃除・ボーナス・紅白・ガキ使・格闘技・忠臣蔵etc

いろいろありますが、本邦では第九(歓喜の歌)の大合唱もそのひとつです。

東欧においてこの曲が大きな意味を持っているのはわかるのですが、何故日本で第九なのか私には???ですが、気になる方はこちらの記事をどうぞ

年末になると何故「第九」?

 

さて、今日紹介する動画はフラッシュモブです。

今年はパンデミックの影響で、こういった密集を作りかねない企画はなりをひそめましたが、またどこかで驚くような企画があるといいですね。

人混みが嫌いで出無精な私が遭遇する可能性は限りなくゼロに近いのですが、一度は出会ってみたいものです。

 

 

因みにこちらは、2020年版 We will be back !です。宜しければ。

 

オヤジK

 

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