牛・豚・鶏
3大肉?という言い回しがあるかどうかは全くもって不明だが、物心ついた時から、ほぼこの3種類の肉にお世話になって僕らは大きくなった(いろんな意味で)
いやいや、馬や羊が入ってないとか、宗教上の理由で云々という方もいるかもしれないが。
若かった頃は間違いなく牛・豚・鶏の順に欲したものだが、今では、鶏・豚・牛である。
私の師匠もそうだが、毎週ビーフステーキを食べているとおっしゃる、とてもお元気なご高齢の方に出くわすが(あの由美かおるもそうらしい)、私にはとても真似できない(そもそも懐具合が許さない)
故に、日々の食生活において、肉といえば、鶏と豚がメインになる。
確かに食は細くなったが、未だに揚げ物は大好きだし、鶏の唐揚げやささみカツくらいは自分で作る。
しかし、とんかつと天ぷらはだけは絶対外食に限る!
油の温度管理や揚げる時間に繊細な、職人の技が光るメニューだと思っているからだ。(最近ではキッチンが汚れるからと揚げ物そのものが敬遠されていると聞くが)
ミートハンマーや料理用温度計、揚げ物専用鍋等はあるが、やはり道具だけでは、いかんともしがたい。
やはり、腕が伴っていないのだ。
普段使いの豚肉だが、ここ数年は、いきつけの肉屋お勧めの【金星佐賀豚】を指名買いしている。
前置きが長くなったが、今日はとんかつである。
鍋島・蛎久にその金星佐賀豚を扱う永渕ファーム直営レストラン【ファームリンク金星屋】があると聞き、いざ出陣。
オープンして約3年という、比較的新しいお店だ。
ランチメニューはロース・ヒレそれぞれのとんかつ定食や、カレー・しょうが焼き等がメインになっている。
日々、お腹周りや健康診断の数値を気にする割に、見境なく食べてしまうオヤジである。
とんかつと言えばロースで決まりだ!
弛みきったオヤジ体形が気になるなら、とんかつという選択肢は、ないだろうというご意見は無視させていただく!
大・中・小から選べるご飯は迷った挙句、やや控えめに中をセレクト。というか、お代わり自由なら最初からそう言ってくれ等と文句は言わない。
ブランド豚だけあって、とんかつに注文をつけるところはない。敢えて言うならもう少し肉厚であってほしい(価格に直結するから痛し痒しというところか)
トレーに乗せて運ばれてくるスタイルや器等、女性客を意識しているのだろう。もう少しガッツリとんかつをアピールし、キャベツの千切りもドーンと山盛りで添えるか、追加サービスが欲しいところだ。
これでアンダー1,000円ならサイコーなのだが、まぁ良しとしよう。
〈おまけ〉
とんかつ絡みで超マイナー情報を!
いまや全国区となった【のどぐろ】が有名な街、島根県浜田市へ行くことがあれば、是非お勧めしたい店がある。
駅前通りにある、プロフェッショナル・ポークレストラン【ケンボロー】
少々お高いが、とんかつとポークステーキは絶品である。ソースではなく、是非岩塩で。
食いしん坊オヤジK
コメント
(2)