徒然なるままに №577 違い

 

本邦での扱いはそれほど大きくなかったと思うのですが、先頃イギリスの『ボリス・ジョンソン』首相が辞任に追い込まれたという報道がありました。

 

コロナ禍における行動規制を守らなかった事、数々のスキャンダルと議会発言に於いて嘘をついたという事が理由として挙げられています。

 

他方、本邦に於いては、国会発言において100回を超える虚偽発言を繰り返し数多くの疑惑にまみれたにも関わらず、法的根拠を欠いた国葬を用意される方がいらっしゃいます。

 

 

この違いはいったい何なんでしょう。

 

 

皇室に対して特段の思い入れは持ち合わせていませんが、多少意味合いは違えど、皇室典範に則った天皇の死去に伴う儀式とほぼ横並びともいえる国葬って、不快以外のなにものでもありません。

 

 

無茶苦茶な屁理屈を並べた閣議決定を乱発し、恣意的に憲法解釈等を捻じ曲げてきた方は、最期もまた意味不明の閣議決定だけで弔われようとしています。

 

 

【反共】を掲げ「民主主義を守る」と声高にアピールして先の選挙を戦いながら、「民主主義」に則った手続きをないがしろにする現政権ですが、共産主義を掲げる独裁国家との違いがよくわからないオヤジKです。

 

 

 

 

プログレッシプロックの雄として熱狂的なファン層がいる『YES』ですが、大胆なイメチェンを図ったこの曲で1984年全米チャート1位を獲得しています。

 

コメント (0)