徒然なるままに №014 I’ve Never Been To Me(1976年)

 

邦題:愛はかげろうのように
Charlene
日本語訳付き

 

シャーリーンが歌うこの曲は、あの【モータウンレコード】から発売されました。1976年にリリースされたのですがほとんどヒットせず、彼女は業界から一旦引退しますが、1982年に再リリースした同名アルバムとともに大ヒット(全米3位)

 

ドラッグクイーンを描いた映画『プリシラ(1995年公開)』の冒頭、主人公の登場シーンでも使われています。

 

【モータウンレコード】といえば、【モータウンサウンド】とも形容されるソウルミュージック界の草分けともいえる一大レーベルです。

 

マイケルがいたジャクソン5やスプリームス(ダイアナ・ロス)、スティービー・ワンダー、ライオネル・リッチーにボーイズⅡメン等そうそうたるアーティストが所属しています。

 

しかし、シャーリーンの歌声に合わせ提供されたこの曲は、当時の【モータウンサウンド】とは一線を画す仕上がりになっています。

 

創作当初のメロはあの【パッヘルベルのカノン】がベースになったとか。

 

世界10か国以上でカヴァーされ、発表から40年以上経った今でも、歌い継がれています。先日紹介した【テレサ・テン】も中国語と英語でカヴァーしています。

 

【椎名恵】さんの日本語カヴァーとはまるでニュアンスが違う事に驚く方もいるかもしれませんね。

 

Love is All 愛を聴かせて
椎名恵

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №006 テレサ・テン

 

チャイニーズとしての誇りを忘れず、自由を求め、政治と時代に翻弄されたアジアの歌姫『テレサ・テン』

去る5月8日は彼女がこの世を去って25年の命日だったようだ。

【空港】【つぐない】【愛人】等ヒット曲も多いが、今日は彼女最大のヒット曲【時の流れに身をまかせ】と、私の一番のお気に入り【別れの予感】の2曲を。

 

時の流れに身をまかせ
(1986年)

 

別れの予感
(1987年)

 

どちらも多くのアーティストがカヴァーしているね

 

オヤジK

 

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