徒然なるままに №495 嘘と詭弁とすり替えと

 

とある政党の所属議員(元首相・最高顧問)が関西ローカル政党の元代表に対して『ヒトラーを想起する』とつぶやきました。

 

それに対して、批判された側の政党のお歴々が一斉に激オコ状態で謝罪要求に発展しました。

 

 

まず、ヒトラーを引き合いに出してつぶやいた方を擁護するつもりはありませんし、なんともお粗末と言わざるを得ません。

 

この方、いったい何がしたいのでしょう。

 

 

いっぽう、今も全国版ワイドショーのコメンテーターとして勇ましい発言を続ける声の大きなあの方やその取り巻きの方々については一言も二言も言いたいことがあります。

 

 

そもそも、反論の根拠とした国際法(または国際的な常識)とは具体的にはなんでしょう?

 

 

国際社会において、優生思想に基づく大量虐殺を行った独裁者を礼賛する事はNGとされていると思うのですが、『ヒトラーを想起させる』という独善的且つ強権的な手法に対する批判というのは、是非はともかくタブーでもなんでもないはずです。

 

 

過去にもローマ法王が、前アメリカ大統領のトランプ氏を念頭に、ヒトラーになぞらえて言及した事があります。

 

また、巨大通信社のトップに君臨するナベツ〇氏も、橋〇氏のことを『ヒトラーを想起させる』と某著名雑誌社のインタビューで述べています。

 

 

他方、元財務相の麻〇さんは『ナチスの手法』を見習ったらどうかという趣旨の発言をされました。その際彼は「ブラックジョークだったのでは?」と擁護する発言をしています。

 

 

強者(権力者)には沈黙し、叩きやすい相手には噛みつき、ありもしない事をさも事実のようにもっともらしく大声で喧伝し、テレビメディア等を使って世論を扇動しようとするのも、彼やその取り巻きに共通する常套手段という感は否めません。

 

 

彼等は、一部のテレビメディアと大手芸能グループを抱え込んで、好き勝手やりすぎだと思うのです。

 

 

関西方面では支持率が異常に高いようですが、単にメディア露出が多すぎるために、有権者が他の政党の事を知らないだけなのでは?と思ったりもします。

 

 

一連の問題については、彼等のお先棒を担ぐマスメディア側にも多大なる責任があるでしょう。

(M〇S放送においては、中立性・公平性において自局の報道姿勢に問題があるとの社長会見がありました。⇒改善されたかどうかは???)

 

 

  • 世論を誘導する為に、発言や動向を集中的且つ一方的に垂れ流す。
  • 意に反する発言などは封じたり加工する。

 

 

国政報道にも言える事ですが、某国営放送をはじめ最近やたら目につく偏向報道はなんとかならんものかと思う訳です。

 

 

何をもって公平・中立とするのかは線引きが難しいと思いますが、先の戦時下において、大本営発表を垂れ流し国民を欺いた反省が、全くなされていない現下の状況を憂うばかりです。

 

 

 

ところで、某国営放送が放映したドキュメンタリー番組『河瀬なんちゃらがみつめた東京運動会』の疑惑ってどうなったんでしょう?

 

「字幕がぁ~」とか「チェック体制がぁ~」とか「事実確認がぁ~」等とやってますが、声を大にして言いたい!

 

 

「問題なのはそこじゃなぁい~」

 

 

 

最後の嘘
(1996年)
松任谷由実

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №492 韓流

 

ここ数年、第3次韓流ブームだそうです。

 

 

少し振り返ってみましょう。

 

 

第1次韓流ブームとは、2003年に『ヨン様』こと『ぺ・ヨンジュン』さん主演の『冬ソナ』を契機として起きた韓流ドラマを中心としたものでしょう。

 

『宮廷女官 チャングムの誓い』なんてもありましたね。

 

 

 

2010年前後の第2次ブームは、『KARA』『少女時代』『東方神起』等を中心としたK-POPブームや『サムスン電子』を筆頭に韓国企業の台頭があげられます。

 

 

 

そして、2016年前後から平成世代(特に10代・20代)が火付け役となり、コスメやファッション、グルメ等を中心とした第3次韓流ブームが巻き起こるわけです。

 

『BTS』や『愛の不時着』もあります。

 

第3次ブームは、それまでの既存メディアを通してというわけではなく、SNS等デジタルツールを起点としているのが、過去の流行とはちょっと違うかなと思いますね。

 

 

きっとそこのお姉さま方の中にも、ハマっている(ハマっていた)方がいらっしゃるでしょう。

 

 

 

これら『韓流』に関して私は非常に疎くて、先述したお名前やタイトル等はおぼろげに出てきますが、内容については全く説明することができません。

(記事の内容に誤りや過不足があるやもしれませんが、そこはご容赦ください)

 

 

個人的な感情として、主要な欧米諸国と比較すると、韓国に対してはネガティブなイメージが先行しますが、度々話題になる『嫌韓』という程、嫌っているわけでもありません。

 

 

 

そんな私も『韓流』というムーブメントが出現するずっと以前、無意識に韓流スターの音楽を聴き入っていた時代があります。

 

もう手元には残っていませんが、『チョー・ヨンピル』や『桂銀淑』のミュージックテープを持っていました。

 

今では時代に取り残されつつる冴えないオヤジですが、若かりし頃は案外、韓流ブームを先取りしたトレンディーな男だったのかもしれません。

 

(んなわけないか・・・)

 

 

 想いで迷子
(1986年)
チョー・ヨンピル

 

 

すずめの涙
(1987年)
桂銀淑

 

 

第4次・第5次と韓流ムーブメントが続くことは一向に構いませんが、感染爆発の様相を呈してきた第6波と、円安や原油価格の高騰等を背景にしたインフレトレンドは早々に収束して欲しいものです。

 

 

 

それでは、今日はこのへんで

皆さん良い週末を!

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №473 普通ってなんだ?

 

「普通は〇〇〇じゃない」「普通に考えて〇〇〇」と、日常的によく耳にしますが・・・

 

 

厄介なのは、『普通』という当たり障りのない言葉に置き換える事によって、その人の基準をあたかも世界標準に押し込もうとすること。

 

 

『普通』ってひとによって、微妙に差異があると思うんですよね。

 

 

ひとによって『普通』の定義に違いがあるということは、もはやそれは『普通』じゃないわけで。

 

 

なんか哲学的な意味合いを帯びてきましたが、『普通』『昔から』『常識』『多数意見』に囚われすぎるのはどうかと思うのです。

 

 

“Eternal Flame”
邦題:胸いっぱいの愛
(1988年全米・全英1位)
The Bangles

 

 

本邦でもいろんな方がカヴァーしていますが、この方は日本語カヴァーを出してますね。

 

長瀬智也

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №452 いただきましたぁ~

 

福岡におけるパティスリー界の大御所と言えば、【16区】の三嶋さんと【ジャック】の大塚さんのおふたりだという事に異論をはさむ方は少ないと思います。

 

私にとって【16区】はある意味別格のお店なのですが、片や【ジャック】にはこれまであまり縁がありませんでした。

 

ただ、そんな【ジャック】の、いつかは食べてみたいと思っていた商品があるのですが、どちらかといえば贈答用として重宝しそうな商品なので、これまで一度も口にすることはありませんでした。

 

 

しかぁ~し、念願叶って遂にその時がやって来ました!!

 

 

因みに昨年はこの記事の影響で、納期が1ヶ月になったという逸品です。

秋を味わう栗の焼き菓子10選(NIKKEI STYLE)

 

 

『クグロフマロン』
ジャック

 

 

ほんのりとラム酒が香る重厚な味わいです。

まさに、噂に違わぬ逸品。

とてもおいしゅうございました^^

 

 

それにしても、パッケージがシャレオツです^^

 

 

 

さて今日は、みんな知ってるあの曲のオリジナルヴァージョンを。

 

「アナタを食べつくして吐き出し捨ててやる」だそうで(-_-;)

 

“Eat You Up”
(1985年)
Angie Gold

 

 

でも、やっぱりあの曲のほうがという方はこちらをどうぞ

 

ダンシングヒーロー
30th Anniversary Version
荻野目洋子

DA PUMP KENZOさんが一番目立ってますね。

 

 

ヒットした当時を知らない若い世代にはこちらの方が有名かも^^

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №451 歴史は・・・

 

米軍のアフガニスタン撤退から2ケ月が経ちました。

 

 

「米国史上最も長い戦争」が残した現地の混乱は日に日に悪化の一途を辿っているようです。

 

 

こういった報道に触れて、近現代史における過去の過ちや失敗を思い起こした人も多いのではないでしょうか?

 

 

【パレスチナをめぐるイギリス統治の放棄】

 

 

【ベトナムにおける米国の介入】

 

 

どれも時の大国によるエゴがもたらした壮大な悲劇です。

 

 

日本は敗戦を境に、正義の国アメリカを一方的に受け入れてきました。(敗戦国として受け入れざるを得なかった)

 

 

そして、その事実を疑うことなく僕等は今まで生きてきたわけです。

 

 

アメリカの掲げる理念や資本主義を完全否定するわけではありませんが、如何に僕ら人間が愚かであるか、今一度じっくり見つめなおす必要があると思う訳です。

 

 

 

政権選択選挙が終わり、僕等投票権を持つ日本国民は、現政権与党を良しとしました。

 

 

極論になりますが、国権の最高機関における虚偽答弁も、公文書改竄や隠蔽・破棄も、選挙の買収も、憲法違反も、もっと言えば戦争さえも問題無しとしたわけです。

 

 

「一国の政治というものは、国民の姿を映す鏡にすぎない」
(サミュエル・スマイルズ)

 

 

要はそういう事なんでしょう。

 

 

ただしこの先、野党第一党のあの政党は、あの人がトップでいる以上、政権交代など夢のまた夢でしょうな。

 

 

 

“I Say A Little Prayer”
邦題:小さな願い
(1968年)
Aretha Franklin

 

 

オリジナルは、『ディオンヌ・ワーウィック (Dionne Warwick)』ですが、どちらかと言えばアレサの曲として有名ですね^^

 

 

こちらはあの米国テレビドラマ【glee】でのワンシーンです。

 

本邦では『布施明』さんや『南沙織』もカヴァーしてますし、スーパー時代劇【大奥(菅野美穂主演)】のテーマソングにもなっています。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №430 リテラシー

 

昨今様々な場面で使われることがある『リテラシー』

 

本来は「読み書きの能力」を指します。

(最近は違った意味でつかわれるケースも)

 

その『リテラシー』に関連して衝撃的なコラム記事を見つけてしまいました。

 

日本人の3分の1は日本語を正しく理解できない

 

 

かなり挑発的なタイトルですが、当たらずも遠からずといったところでしょうか。

 

話をしっかり理解できない人は案外多いというのが、個人的な感想です。

 

体験談から言わせてもらえば、年齢・性差・学歴等に関係なく存在します。

 

理解できないだけにとどまらず、突如瞬間湯沸かし器に変貌する人も・・・

 

「おまえこそどうなんだ?」と突っ込まれそうなので、気をつけようと思います。

 

 

ジュリアに傷心
(1984年)
チェッカーズ

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №421 追悼 千葉真一

 

『ブルース・リー』とともに憧れたオヤジ達も多いのではないでしょうか?

私は特段のファンだったわけではありませんが、『仁義なき戦い』の大友役は鮮明に覚えています。

 

ドラマ『キイハンター』主題歌
非情のライセンス
(1968年)

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №400 涼を味わう その2

 

ハクション大魔王
(1969年)
しまざき由理

 

「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン」

 

今日はキリ番の更新です。

 

誰からも呼ばれてないですし、さっそうと登場したこともありませんが、うだうだとつぶやきつづけて早2年余り。

 

そこで今日は、そんな他愛もない記事を日々閲覧してくれている親愛なる皆様へ感謝の気持ちを込めて、プレゼントを用意しました。

 

 

(というのは嘘です。ごめんなさい)

 

 

プレゼントはできませんが、とっておきの涼菓をご紹介させていただきます。よろしければ是非ご賞味ください。

 

 

食いしん坊オヤジお勧めの逸品です!

 

どちらもオー・フィル・ドゥ・ジュール

 

 

 

 

 

確実にゲットするには前日までに予約したほうがいいでしょう

 

 

そして今日は七夕

 

北部九州地方は天候に恵まれず、残念ながら星空は期待できません。

 

記憶にないだけかもしれませんが、短冊に願いごとを書いたことはないと思います。

 

今なら何を願うかなぁ

 

流星
(1979年)
吉田拓郎

 

この歳になって改めて聴くと、当時とは全く違った思いが湧き上がってきます。

 

昭和オヤジの胸を打つ隠れた名曲だとおもうのですが、どうでしょう?

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №381 優先順位

 

やはり、オリンピックアスリートや大会関係者へ特別枠のワクチン優先接種を始めるようです。

 

 

あらゆる方面から疑問を投げかけられても、マネーファースト運動会の為なら強行突破の構えを崩していません。

 

 

75歳以上とか65歳以上の高齢者や医療従事者への優先接種は、ドタバタしつつも何とか進んでいます。

 

 

これに続いて、国際線パイロットやクルー、国会議員もという動きが見受けられます。

 

 

それはそれで構わないのですが、私たちの生活を根幹で支えている一部のエッセンシャルワーカーへの優先接種が、議論の俎上(そじょう)に上がることなくほとんど置き去りにされているのはどうしてなのでしょう?

 

 

少なくともオリンピック関連より、当然上位に来るべき対象者だと思うのですが。

 

いのちの歌
(2012年)
竹内まりや

 

オヤジK

 

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