これまで様々なジャンルの音楽と触れ合ってきました。
しかし、『クラシック』『ジャズ』『ラップ』等は腰を据えて聴き入った事が余りありません。
今年2月、ジャズキーボード奏者の巨匠『チック・コリア』が他界しました。
記事にしなかったのは、ジャズに詳しくないからなのですが、一年を締めくくるにあたって、どうしても書いておきたいと思ったわけです。
記事にすると言っても、詳しくないものは書けないですし、かと言ってWikipediaを丸写しするのもねぇ・・・というわけで、広く知られる彼の代表曲【Spain】をピックアップします。
この曲は今まで世界中の名だたるアーティストがカヴァーしていますし、日本ではCMソングとしても流れた事もあるようです。
原曲はインストゥルメンタルですが、歌詞をのせたアレンジヴァージョンもありますので、それぞれ聴き比べてみてください。
まずは、インストのオリジナルから
“Spain”
(1973年)
Chick Corea
今では当たり前になったエレクトリックキーボードですが、彼はエレクトリックピアノの草分けとも言われています。
【フェンダー ローズ】の揺らぐような優しい音色、お分かりいただけますか?
そして、もっとも有名であろうヴォーカル入りカヴァー
Al Jarreau
(1980年)
とてつもなく、リズムや音程キープが難しい曲ですが、なんとも圧巻のパフォーマンスです。
日本では、『マリーン』『久保田利伸』『玉置浩二』『平原綾香』等、そうだよねぇと思えるアーティストのみがカヴァーしているようです。
とにかく、ジャズの歴史を変えたとか、新しいジャズの世界を作り上げたとか、『チック・コリア』を賞賛する言葉は数多ありますね。
ちょっとピンボケな追悼記事になってしまいましたが、もし造詣が深い読者の方がいらっしゃいましたら、補足してコメントください。
心よりご冥福をお祈りいたします
オヤジK
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