1984年3月18日に起こった【江崎グリコ社長誘拐事件】を皮切りに、主に関西圏の食品企業をターゲットにした企業脅迫事件なのですが、皆さんおぼえていらっしゃいますか?
先月、江崎グリコの社長が40年ぶりに交代という報道がありました。(今月24日付けで会長職へ、社長には長男が昇格)
事件からおよそ40年というのも隔世の感がありますが、当時誘拐された社長がずっと社長職にあったというのも驚きですね。
この事件と前後して、今年デビュー40周年を迎えたあのバンドがブレイクします。
デビュー後一部のファンの間では高い評価を受けていながら、なかなか日の目を見る事ができなかった『安全地帯』ですが、この曲で一躍メジャーの舞台へ躍り出ました。
リリースは1983年11月ですが1984年ロングヒットし、後に玉置さんは「みんなとの出会いの曲です」と言っています。
ワインレッドの心
(1983年)
安全地帯
玉置さんのヴォーカルはもちろんですが、この曲における陽水さんの歌詞、粘着質な矢萩さんのギターソロ、ツインギターのコンビネーション、フェードアウトしていく武沢さんのスパニッシュギター、淡々と曲調をキープする田中さんと六土さんのリズムセクション等ほぼ完ぺきです。
売れるべくして売れた名曲でしょう。
何度聴いても、痺れますねぇ~
オヤジK
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