徒然なるままに №518 グリコ森永事件

 

1984年3月18日に起こった【江崎グリコ社長誘拐事件】を皮切りに、主に関西圏の食品企業をターゲットにした企業脅迫事件なのですが、皆さんおぼえていらっしゃいますか?

 

先月、江崎グリコの社長が40年ぶりに交代という報道がありました。(今月24日付けで会長職へ、社長には長男が昇格)

 

事件からおよそ40年というのも隔世の感がありますが、当時誘拐された社長がずっと社長職にあったというのも驚きですね。

 

 

 

この事件と前後して、今年デビュー40周年を迎えたあのバンドがブレイクします。

 

デビュー後一部のファンの間では高い評価を受けていながら、なかなか日の目を見る事ができなかった『安全地帯』ですが、この曲で一躍メジャーの舞台へ躍り出ました。

 

リリースは1983年11月ですが1984年ロングヒットし、後に玉置さんは「みんなとの出会いの曲です」と言っています。

 

 

ワインレッドの心
(1983年)
安全地帯

 

 

玉置さんのヴォーカルはもちろんですが、この曲における陽水さんの歌詞、粘着質な矢萩さんのギターソロ、ツインギターのコンビネーション、フェードアウトしていく武沢さんのスパニッシュギター、淡々と曲調をキープする田中さんと六土さんのリズムセクション等ほぼ完ぺきです。

 

売れるべくして売れた名曲でしょう。

 

何度聴いても、痺れますねぇ~

 

オヤジK

 

コメント (6)

徒然なるままに №512 あさま山荘事件

 

50年前の今日、多くの人々がブラウン管に映し出される、クレーンに吊り下げられた巨大な鉄球が建物を破壊する映像に釘付けになりました。

 

半世紀の時を経て、過激派なる集団は絶滅危惧種となりましたが、代わって大声で恫喝する集団が力を持ち始め、個々人レベルでは心の奥底でいつも攻撃する相手を探している人々が、そこかしこに潜んでいるような、そんな殺伐とした世界に変貌してしまったように思えてなりません。

 

 

“Heartache Tonight”
(1979年)
EAGLES

 

 

今月もお疲れ様でした。

 

オヤジK

 

コメント (0)

徒然なるままに №508 通称【のり弁】

 

40年程前、極貧ボンビー生活を送っていた頃、『いつか〔のり弁・ご飯大盛り〕を死ぬほど食ってやる!』と思っていました。

 

 

当時の思い出を書いた記事はこちら

ちょっとブレイク vol.102 野良犬(1978年)

 

 

その後、死ぬほど【のり弁】を食べる事無く今に至っていますが、先日ちょっと豪華な海苔弁当をいただきました(残念ながら大盛ではありません^^)。

 

 

それがこちら

 

 

福岡で最も有名な料亭であろう【稚加栄】が手掛ける新業態【稚加栄茶寮】

 

明太海苔弁当
(税込み980円)

 

 

 

【のり弁】なのに1,000円もするのかよ!とツッコミ入れたくなりますが、レシピからするとまぁしゃぁないなというところでしょうか。

 

 

なんだか、久しぶりに元祖【のり弁】も食べてみたくなりました^^

 

 

 

1976年『ほっかほっか亭』1号店で初お目見えして以来、今やお弁当業界の大定番となった【のり弁当】ですが、こちらの方々はもうすぐデビュー50周年を迎えるアメリカンハードロックの大御所『エアロスミス』

 

 

巷ではよく『ミック・ジャガー』と比較される『スティーブン・タイラー』ですが、私は『スティーブン・タイラー』派です。

 

それにしても78歳と74歳かぁ。凄いな。

 

 

“Walk This Way”
(1976年)
Aerosmith

 

 

この曲は、さんま師匠がMCを務めるあの番組でも使われていますね。(最近観てないので、今でも使われているかどうかはわかりません)

 

 

オヤジK

 

コメント (0)

徒然なるままに №507 食のカルチャーショック

 

少し前に【マクドナルド】のポテトLサイズ販売休止に伴って、名残惜しむファンの行列が話題になりました。

 

 

私にとって【マクドナルド】はほとんど縁がないですし、過去にも数回しか利用したことがありません。

 

 

ですから、「ポテトが食べられなくなるわけでもないし、一時的なメニュー落ちというだけで行列???」と、少々驚かされました。

 

 

また、某TV番組にて、僕等と同世代の著名な毒舌芸人が【マクドナルド】日本上陸時に受けたカルチャーショックについて熱く語っているのを見て、自分なりに『衝撃を受けた食ベ物』なるものを思い出してみました。

 

 

以下順不同

カップヌードル(日清食品)

 

テリヤキバーガー(モスバーガー)

 

カルボナーラや和風醤油味等のスパゲッティ(ナポリタンやミートソース以外)

 

生クリームたっぷりのショートケーキ

 

スフレチーズケーキ(赤い風船)

 

シャウエッセン

 

塩で食べる天ぷら

 

グアバジュース

 

コスモドリア(ロイヤルホスト)

 

ボタンエビの踊りや刺身(北海道)

 

 

ざっとこんな感じですが、皆さんはどうですか?

 

 

 

君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。
(1984年)
中原めいこ

 

 

『キウイ』『パパイヤ』『マンゴー』って、半世紀ほど前は食べた事は勿論、見聞きしたことすらなかった気がしますが、どうだったのでしょうね^^

 

 

オヤジK

 

コメント (0)

徒然なるままに №505 謙虚でありたい

 

半世紀ほど前ティーンエイジャーだった私は、自己卑下と尊大さの両極を行ったり来たりしていました。

 

 

「あんな奴らなんか」

「好きに生きて何が悪い」

「僕なんかどうせ・・・」

「楽しい事なんて何もない」

等々

 

 

こういった思考パターンから抜け出すには、相応の時間を必要としました。

 

 

 

ところが、将棋ファンだけにとどまらず多くの国民に注目されているあの方は、まだ19歳にも関わらずこうおっしゃいました。

 

 

【藤井聡太5冠、王将戦第4局対局直後のコメントより】

「自分の実力を考えると、これまでは全く出来過ぎな結果かなと思います。今後、なんとか立場に見合う実力を付けていけたらと思います。」

 

 

将棋の実力についてここでどうこう言うまでもないのですが、この謙虚な姿勢に今回もまた感服しました。

 

 

老い先短い等というつもりはありませんんが、承認欲求の塊と化した暴走老人になることなく、常に謙虚でありたいと心に刻んだオヤジKでした。

 

 

 

“Grease”
(1978年)
Frankie Valli

 

コメント (0)

徒然なるままに №502 エンダァァァ~

 

『ホイットニー・エリザベス・ヒューストン』が永遠の眠りについて、早10年の月日が経ちました。

 

 

私の中で、ホイットニーといえば、デビューアルバム【そよ風の贈り物(1985年)】が全てと言っても言い過ぎじゃないんですが、恐らくここ日本において多くの人は、映画【ボディガード】の主題歌でもあるあの「エンダァァァ~」だと思います^^

 

今日は、本邦洋楽ヒットチャートにおいて、27週連続1位というとてつもない記録を残した彼女最大のヒット曲のライブパフォーマンスヴァージョンをお聴きください。

 

 

“I Will Always Love You”
(1991年)
Whitney Houston

 

 

全盛期における彼女の素晴らしさは、鳥肌が立ち涙が溢れるほどです。

 

って、ちょっと思い入れが強すぎでしょうか・・・

 

 

In Loving Memory

Whitney Elizabeth Houston

Rest In Peace

1963- 2012

 

オヤジK

 

コメント (0)

徒然なるままに №499 ソリテアー

 

かれこれ30年ほど前の話になりますが、私のパソコンデビューはWindows3.1でした。

 

ワープロを使いこなせず、トホホなリーマン生活を送っていたのですが、一念発起してPC教室へ^^

 

元来手先が不器用なので、マウスの使い方に四苦八苦していたなか、最適な練習法として重宝したのが【ソリティア】

 

Windowsに内蔵されていた無料ゲームですね。

 

きっとそこのあなたも一度はやったことがあるのでは?

 

 

このゲームは、小さな頃から紙のトランプを使ってやっていたのですが、名称が【ソリティア】だったというの知ったのはこの時。

 

 

と同時に、カーペンターズの“Solitaire”と結びつきました。

 

 

 

私は、自分自身の葬儀など必要ないと思っていますが、もしそのような場があるとしたらBGMとして使って欲しい楽曲の筆頭はこの曲です^^

 

 

そして、今日は『カレン・カーペンター』の命日です。

 

 

“Solitaire”
(1975年)
Carpenters

 

オヤジK

 

コメント (0)

徒然なるままに №494 追悼 Thierry Mugler

 

インスタグラム ティエリー・ミュグレー

 

 

モードファッションに詳しい方や、その昔お立ち台でジュリ扇抱えて踊っていらしたお姉さま方はご存知でしょうが、『ティエリー・ミュグレー』って誰?という方のほうが多いかもしれません。

 

 

彼の功績に関する詳しい説明は下記リンクをご参照ください。

ティエリー・ミュグレー(Thierry Mugler)氏が73歳で逝去

 

 

私の中では『Thierry Mugler』≒『ボディコンシャス』です。

 

 

パッド入りのワイドショルダー、大胆にカットされた胸元、タイトに絞られたウェスト、丸みを強調したヒップライン、男性諸氏の視線を釘付け?にしたあのシルエットですw

 

 

【シルク・ドゥ・ソレイユ】とコラボしたり、ファッションデザイナーとしてだけでなく、写真家としても有名で、関連書籍も数冊出版しています。

 

 

今日ご紹介するMVは彼が映像プロデューサーを務めた作品で、『リンダ・エヴァンジェリスタ』等スーパーモデルが出演しています。

 

“Too Funky”
(1992年)
George Michael

 

 

心から哀悼の意を捧げたいと思います。

 

オヤジK

 

コメント (0)

徒然なるままに №492 韓流

 

ここ数年、第3次韓流ブームだそうです。

 

 

少し振り返ってみましょう。

 

 

第1次韓流ブームとは、2003年に『ヨン様』こと『ぺ・ヨンジュン』さん主演の『冬ソナ』を契機として起きた韓流ドラマを中心としたものでしょう。

 

『宮廷女官 チャングムの誓い』なんてもありましたね。

 

 

 

2010年前後の第2次ブームは、『KARA』『少女時代』『東方神起』等を中心としたK-POPブームや『サムスン電子』を筆頭に韓国企業の台頭があげられます。

 

 

 

そして、2016年前後から平成世代(特に10代・20代)が火付け役となり、コスメやファッション、グルメ等を中心とした第3次韓流ブームが巻き起こるわけです。

 

『BTS』や『愛の不時着』もあります。

 

第3次ブームは、それまでの既存メディアを通してというわけではなく、SNS等デジタルツールを起点としているのが、過去の流行とはちょっと違うかなと思いますね。

 

 

きっとそこのお姉さま方の中にも、ハマっている(ハマっていた)方がいらっしゃるでしょう。

 

 

 

これら『韓流』に関して私は非常に疎くて、先述したお名前やタイトル等はおぼろげに出てきますが、内容については全く説明することができません。

(記事の内容に誤りや過不足があるやもしれませんが、そこはご容赦ください)

 

 

個人的な感情として、主要な欧米諸国と比較すると、韓国に対してはネガティブなイメージが先行しますが、度々話題になる『嫌韓』という程、嫌っているわけでもありません。

 

 

 

そんな私も『韓流』というムーブメントが出現するずっと以前、無意識に韓流スターの音楽を聴き入っていた時代があります。

 

もう手元には残っていませんが、『チョー・ヨンピル』や『桂銀淑』のミュージックテープを持っていました。

 

今では時代に取り残されつつる冴えないオヤジですが、若かりし頃は案外、韓流ブームを先取りしたトレンディーな男だったのかもしれません。

 

(んなわけないか・・・)

 

 

 想いで迷子
(1986年)
チョー・ヨンピル

 

 

すずめの涙
(1987年)
桂銀淑

 

 

第4次・第5次と韓流ムーブメントが続くことは一向に構いませんが、感染爆発の様相を呈してきた第6波と、円安や原油価格の高騰等を背景にしたインフレトレンドは早々に収束して欲しいものです。

 

 

 

それでは、今日はこのへんで

皆さん良い週末を!

 

 

オヤジK

 

コメント (2)

徒然なるままに №480 社会科

 

あの頃僕等は学校に通って、詰め込み学習なるものにドップリ浸かっていました。

 

あれから時は半世紀ほど経ったわけですが、教職に就かれている方や子供たちの学習の手伝いでもしない限り、忘れてしまった(忘れ去られた)ものは数限りなくあります。

 

また刷り込まれた記憶も、実は〇〇〇だったみたいなことも枚挙に暇がありません。

 

先日こんな記事を見かけました。

 

今までずっと騙されてた!? 地図ではわからない、本当の国の大きさ

 

世界を股にかけて仕事をしている方でもない限り、気づいていない人は多いと思います。

 

これも、インターネットの普及による恩恵でしょうね。

 

今や世界中の人々のうち、ふたりにひとりはスマフォを持っているらしいですよ。

 

そこのアナタはおよそ40億人の人とつながっているわけです。

 

いやはや なんとも凄い時代になりました。

 

んで、皆さんに質問です。

 

『三公社五現業』に『コルホーズとソフホーズ』等々、説明できますか?

 

 

「わかんねェだろうナ(夕やけこやけ)」
(1975年)
松鶴家千とせ

 

当時160万枚を売ったビッグヒットだったそうです。

 

オヤジK

コメント (0)