徒然なるままに №565 どっちに転んでも

 

『チョー』がつくほどの緩和策は維持したまま、「円安は困る」(本音は困っていない?)という、ほんまイミフな政府・日銀ですが、海外ファンド勢は本邦当局の矛盾撃破に向け、大挙して攻撃を仕掛けてきています。

 

日銀による発行済み国債の保有割合50%超えが確実視され、それこそ未踏の領域に足を踏み入れたその先にはいったい何があるのでしょう。

 

アベクロが推し進めてきた異次元緩和策(円安誘導)の尻拭いをさせられるのはいったい誰?

 

勝負の行方は如何に?

 

 

 

 

つけはいつの時代も、僕ら庶民が負わされる事になるし、こんなはずじゃなかったって気づいた時には手遅れなんだよなぁ・・・

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №562 真の目的は?

 

侮辱罪の厳罰化が盛り込まれた改正刑法が成立しました。

 

『誹謗』

『中傷』

『侮辱』

『差別』

 

これらに数量的な基準は、ありません。

 

よって、権力サイドの裁量が大きくものをいうわけです。

 

2019年に札幌市で起きた、北海道警ヤジ排除騒動が、1審判決において違法性を認める判決を出しましたが、国家公安委員長は未だ対応は正しかったとおっしゃっています(高裁へ控訴中)

 

なにやら隠された真の目的が見え隠れするとともに、恣意的な運用が成されない事を願うばかりです。

 

 

 

 

先日、九州地方の梅雨入りが発表されたばかりなのですが、夏の暑い日差しのもとで聴きたくなる曲です。

 

当時のヒットチャートに於いては、US・UKともパッとしなかったなか、本邦では大ヒットしました。

 

因みにイントロのピアノをはじめ、プロデュースしたのは『スティーヴィー・ワンダー』です。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №560 黒田節

 

奇しくも、昨日6月6日は【D-DAY】でした。

 

歴史上もっとも有名な【D-DAY】といえば、1944年6月6日の【ノルマンディー上陸作戦開始日】ですが、映画『プライベート・ライアン』を思い出された方もいらっしゃるでしょう。

 

 

さて、ご本人が【D-DAY】を意識されたとは思いませんが、昨日第2次AB政権が送りこんだ本石町界隈のあの方が、マーケットに強烈なメッセージを発せられました。

 

 

「揺るぎない姿勢で緩和継続」

 

「国民は値上げを許容」

 

「円安は日本経済にプラス」

 

 

(参照)

【講演】黒田総裁「金融政策の考え方─「物価安定の目標」の持続的・安定的な実現に向けて─」(きさらぎ会)

 

 

 

彼の発言を拠り所にして、海外市場が反応し円売りが加速しています。

 

ドル円は直近高値を更新しましたし、今後【911】後の2002年につけた1ドル135円を目指すことになるのでしょう。

 

世界の投資家たちは、タダ同然で円を調達し他国の資産へ投資を継続するのかな?

 

 

あぁ~

 

 

【少子化問題】は喫緊の課題であるにも関わらず、後期高齢者の延命には湯水の如く金をバラマキ、防衛費増額に血眼になり、出産・育児・子育てに対しては慎重に検討するとおっしゃるJM党仕草ですが、いまや一部で【衰退途上国】と揶揄される【日本丸】は、この先いったい何処を目指すのでしょう。

 

 

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №558 ニッポンのオヤジ、立つ!!!!!

 

曲がりなりにも、この国は民主主義国家ですし、個人が自由に考えを表明できるはず。

 

物言わぬ民って、それこそ奴隷と同じじゃないかと。

 

権威やブランドに隷属し、大きな声や多数意見に安易に同調したり、無関心でいいものでしょうか?

 

選挙に行かない。デモにも参加しない。

 

日々大量に垂れ流されている、聞こえの言いスローガンや政府広報もどきの情報にただ従うだけって、喜んで奴隷になりたがっているとしか思えません。

 

絶対安全圏にいる連中のいいなりになっていたら、まっさきに苦しみや犠牲を強いられるのは、弱い立場の人たちや若い世代ですし、再び大きな過ちを繰り返しかねないと思うのです。

 

今このときに、『憲法改正』やら『一億総株主』って常軌を逸してるよ。マジで!

 

「戦争を知っている世代が政治の中枢にいるうちは心配ない。平和について議論する必要もない。だが戦争を知らない世代が政治の中枢になった時はとても危ない」(田中角栄)

 

 

爺さん連中が危ういなら、僕ら世代が声をあげないと。

 

 

時代遅れのRock’n’Roll Band
(2022年)
桑田佳祐
feat.
佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎

 

 

 

このユニット結成に向けて、桑田さんが意識したとされる『トラヴェリング・ウィルベリーズ』

 

 

 

【参照】

作品特設サイト(歌詞全文を含む)

 

桑田佳祐、フィーチャリングに佐野元春、世良公則、Char、野口五郎を迎えたチャリティソング“時代遅れのRock’n’Roll Band”を緊急配信リリース(rockin’on.com)

 

歌詞とパート分け解説(鷺谷政明の一人演芸協会・YouTube)

 

オヤジK

徒然なるままに №547 こっそり

 

主要マスメディアは、ウクライナ情勢、知床半島沖海難事故や少女行方不明事件について連日多くの時間と紙面(画面)を割いて報道していますが、今日はその影に隠れて(意図的に隠して?)埋もれてしまった幾つかのトピックに注目してみようと思います。

 

 

(その1)

先月23日、久しぶりに大手町新聞が良記事を掲載しました。

 

【コロナ予備費】12兆円、使途9割追えず

 

仮に11億円でもビックリなのですが、11兆円の使途が不透明って・・・

 

国会答弁で岸田さんがゴニョニョ言ってたのはこれが原因だったんですね。

 

きっと、なんちゃらマスクのような案件がてんこ盛りなんでしょう。

 

因みに今年度も5兆円の予備費が計上されています。

 

 

 

(その2)

先週、ロシア外務省が63人の邦人にたいして無期限入国禁止を発表しました。

 

共産党・志位委員長はリストアップされていますが、プーチンさんと同じ未来を見ているあの元首相は入っていませんねぇwww

 

経済3団体のうち、経済同友会の櫻田代表幹事はリストにありますが、経団連会長や日商会頭は入っていません。

 

新聞・週刊誌関連で幾人かリストアップされていますが、テレビ関連は該当者なしとなっています。

 

 

なかなか、味わい深いリストです。

 

 

 

(その3)

国際ジャーナリスト組織【国境なき記者団(RSF 本部パリ)】が、【世界報道自由度ランキング2022】を発表しています。

 

180カ国中、1位ノルウェー、2位デンマーク、3位スウェーデンと北欧諸国が並び、16位ドイツ、24位英国、26位フランス、42位米国、韓国43位となっています。

 

日本は71位、ロシア155位、中国175位、最下位は北朝鮮です。

 

 

下記の文言は日本に関する公式コメントです。

 

The Japanese government and businesses routinely apply pressure on the management of mainstream media, which results in heavy self-censorship on topics that could be deemed sensitive, such as corruption, sexual harassment, health issues (Covid-19, radiation), or pollution. In 2020, the government dramatically reduced the number of journalists invited to its press conferences, using Covid-19 health measures as an excuse, and included public broadcaster NHK on the list of organisations supposed to follow its “instructions” in the case of a major national crisis.”

 

訳(DeepL)

日本政府と企業は日常的に主流メディアの運営に圧力をかけており、その結果、汚職、セクハラ、健康問題(Covid-19、放射能)、公害など、敏感とみなされるような話題では激しい自己検閲が行われています。2020年、政府はCovid-19の健康対策を口実に、記者会見に招待するジャーナリストの数を大幅に減らし、公共放送のNHKを、大規模な国家危機が発生した場合に「指示」に従うべき組織のリストに含めた”

 

 

某国営放送さんの報道では、文頭の主語“The Japanese government”が抜け落ちていたり、自社が名指しされている部分をスルーし、他人事のように報じています。

 

当該ランキングについては、客観性に乏しいとの批判もありますが、少なくとも報道するのであれば、正確を期す必要があるでしょう。

 

まがりなりにも【公共放送】を名乗っているわけですし、今一度【公共放送】とはなんぞや?と自問してほしいもののです。

 

 

 

ここ10年程〇HKの劣化は目に余るものがありますが、第2次AB政権発足が2013年、〇HKとD通との人事交流がはじまったのが2013年、そして当該ランキングに於いて、本邦が継続して50位以下にとどまりだしたのも2013年から。

 

もう何をかいわんやですな。

 

 

今だから
(1985年)
松任谷由実
小田和正
財津和夫

 

3人以外にも、

編曲・key.:坂本龍一

Gu.:高中正義

Dr.:高橋幸宏

Ba.:後藤次利

 

今や本邦ミュージックシーンにおける重鎮達の揃い踏みです。

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №536 考えてみよう

 

ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから2ケ月が経とうとしています。

 

情勢は混沌としており長期化の様相を呈してきました。

 

そして、世界中であぁでもないこうでもないと様々な意見が飛び交っていますが、ちょっとこの問題から少しばかり距離をおいてこんな事を考えてみました。

 

 

『なぜ人を殺してはいけないのか?』

 

 

皆さんはこの問いにどう答えますか?

 

「法律で決まっているから」「自分が殺されたくないから」等というのは、どうやら答えとしては不十分なようです。

 

今一度じっくり考えてみませんか。

 

 

さよなら
(1992年)
GAO

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №534 ちっともワクワクしない

 

今【わくわく】と聞いて何を思い起こすかといえば、先日景気浮揚策のひとつとして発表された、3回目のワクチン接種者に対する補助金イベント【ワクワク割】なのですが、ちょっとセンスを疑いたくなるというか趣味が悪いネーミングです。

 

罹患し苦しんだ方やお亡くなりになった方への配慮のかけらもかんじられません。

 

また、GoToやらワクワクやら、一部の人にしか恩恵のないバラマキ事業はいい加減にしてほしいものです。

 

 

 

そして【WAKUWAKU JAPAN】です。

 

知らないという方が多数を占めると思われますが、AB政権下において推し進められた政府と民間が出資して運営する官民ファンド「海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)」のひとつであり、スカパーJSATとの合弁で、日本のアニメ、ドラマ、スポーツ、音楽、情報などの番組を現地語で放送する海外放送事業だったのですが、赤字のまま今年3月をもってひっそりと廃業しています。

 

【WAKUWAKU】にしても【NOTTV】にしても国策による新たな放送事業は全て失敗しているわけです。

 

例によって、花火を打ち上げる際には大々的に報じられてきたわけですが、多額の税金をドブにすててしまったにも関わらず、誰も責任を取っていません。

 

 

公共性も公益性もない、私人の試験結果を嬉々として取り上げる一方で、あの方々の失点になるであろう都合の悪い事案は示し合わせたように、消極的な報道かスルー、もしくは隠蔽しようとする彼らの仕草には不快感しかありません。

 

 

きっと、ワクワク・WAKUWAKUどちらも、政治家・官僚・D通・Pソナ辺りがしっかり潤う(潤った)だろうな。

 

 

 

嫌んなった
(1975年)
憂歌団

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №532 いつの間にか

 

私自身ここ10年程で健康への意識が大きく変わりました。

 

若かりし頃にはなかったであろう、ちょっとした体の不調も日常茶飯事です。

 

チョーがつくほどのヘビースモーカーですし、どう贔屓目にみたって栄養バランスがとれた食生活も送っていません。

 

まずそういった基本姿勢の見直しが必要なのでしょうが、それらを一切排除した修行僧のような生活はいやなので、多少コストが掛かっても、可能な限り添加物等を含まない食材を選び、出来合いの総菜や弁当等も避けて、自炊に励んでいます。

 

 

ところが、4月から食品添加物表示制度の改正によって、【無添加】表示が禁止されました。

 

消費者庁は、『添加物をつかっていない商品がからだに良い』というメッセージを消費者に与えてしまうのは良くないからとおっしゃっています。

 

 

( ゚Д゚)ハァ?

 

 

これって、消費者側からの要望に基づく法改正とはとても考えられないですし、消費者庁とは名ばかりで、どちらを向いてお仕事なさっているのかお聞きしたいものです。

 

 

巷では相も変わらず偽装表示が後を絶ちませんし、輸入品の原材料や添加物の重量比が49%でも国産と表示していいとか、いつの間にかどこもかしこもキナ臭い世界になってしまったと感じているのは私だけなんでしょうかね。

 

 

 

リフレインが叫んでる
(1988年)
松任谷由実

 

 

この曲はシングルカットされていません。

いやはや、驚きです。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №531 国民性???

 

ずるずると円安が進行中ですし、資源価格の天井も未だ見えません。

 

例の如く、大企業の代弁者であられる経団連会長は「騒ぐほどの事ではない」とおっしゃいました。

 

そりゃぁそうでしょう。

 

円安の恩恵を受けるとされる大企業が多数を占める団体なのですから。

 

 

他方、市井においては値上げがぁ~と騒いでいますが、ここ数年ステルス値上げが横行してきたなか、今更という気がしないでもありません。

 

 

ただ、はっきりしている事は、円安や物価高が進んで苦しむのは中小・零細企業と我々一般消費者という事でしょう。

 

 

この国は、支配層の権威と資本家層が守られ潤えばそれでいいんです。

 

 

そして彼らはそれを『国益』と称します。

 

 

でも仕方ないですね。

 

TPPに働き方改革や技能実習生、なんちゃらミクスや黒〇緩和という、クソみたいな政策を結果的に支持してきたのも私たちなんですから。

 

 

更に、やる事やらずに(消費税減税やトリガー条項)、帝国主義を推し進め「痛みが増すかもしれませんが、協力をお願いします」だそうです。

 

 

時代は令和になりましたが、なんと【贅沢は敵】【欲しがりません 勝つまでは】ときました。

 

 

国民主権も基本的人権も取り上げ、戦争国家へと変貌する事が日に日に絵空事ではなくなってきているにも関わらず、お上に従順で、つつましく苦しみに耐え忍ぶ姿に、尊さを見出したがる多くの日本国民は、やっぱりマゾなんですかね?

 

 

 

“Who’s Crying Now”
(1981年)
Journey

 

オヤジK

 

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