今【わくわく】と聞いて何を思い起こすかといえば、先日景気浮揚策のひとつとして発表された、3回目のワクチン接種者に対する補助金イベント【ワクワク割】なのですが、ちょっとセンスを疑いたくなるというか趣味が悪いネーミングです。
罹患し苦しんだ方やお亡くなりになった方への配慮のかけらもかんじられません。
また、GoToやらワクワクやら、一部の人にしか恩恵のないバラマキ事業はいい加減にしてほしいものです。
そして【WAKUWAKU JAPAN】です。
知らないという方が多数を占めると思われますが、AB政権下において推し進められた政府と民間が出資して運営する官民ファンド「海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)」のひとつであり、スカパーJSATとの合弁で、日本のアニメ、ドラマ、スポーツ、音楽、情報などの番組を現地語で放送する海外放送事業だったのですが、赤字のまま今年3月をもってひっそりと廃業しています。
【WAKUWAKU】にしても【NOTTV】にしても国策による新たな放送事業は全て失敗しているわけです。
例によって、花火を打ち上げる際には大々的に報じられてきたわけですが、多額の税金をドブにすててしまったにも関わらず、誰も責任を取っていません。
公共性も公益性もない、私人の試験結果を嬉々として取り上げる一方で、あの方々の失点になるであろう都合の悪い事案は示し合わせたように、消極的な報道かスルー、もしくは隠蔽しようとする彼らの仕草には不快感しかありません。
きっと、ワクワク・WAKUWAKUどちらも、政治家・官僚・D通・Pソナ辺りがしっかり潤う(潤った)だろうな。
嫌んなった
(1975年)
憂歌団
オヤジK
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