徒然なるままに №528 第64回グラミー賞

 

アカデミー賞における件の騒動も収まらぬ中、先日アメリカ・ラスベガスにおいて、世界的音楽の祭典である第64回グラミー賞授賞式が開催されました。

 

主要4部門のうち、最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を、『ブルーノ・マーズ』と『アンダーソン・パーク』のコラボユニット【シルク・ソニック】の“Leave The Door Open”が受賞しました。

 

また同時に、最優秀R&Bパフォーマンス、最優秀R&Bソングにも輝いています。

 

 

この曲は、往年のソウルミュージックファンには懐かしく、そして若者世代にはちょっぴり古めかしいけど新鮮に感じる、70年代のフィリーソウルを想起させるメロウでシルキーなナンバーです。

 

Official Videoもアップされてますが、今日は昨年開かれた【BET Awards】におけるパフォーマンス動画をお届けします。

 

 

 “Leave The Door Open”
(Live from the BET Awards)

Silk Sonic
(Bruno Mars, Anderson Paak)

 

 

ブルーノファンの私にはとても嬉しいニュースなのですが、本邦メディアの扱いは寂しい限りです。

 

いっぽう『BTS』に関しては、受賞を逃した事、ルイ・ヴィトンファッションやライブパフォーマンス等が嬉々として報じられ、相も変わらずちょっと変だよなぁと感じるのは私だけですか?

 

 

ところで、本邦に於けるアカデミー賞やレコード大賞は、大手映画会社や芸能事務所の持ち回りによる出来レースと揶揄されていますが、本家はどうなんでしょうねwww

 

 

あっ、クラシック部門で日本人アーティストが参加した楽曲や、インストゥルメンタル部門で日本のゲームBGMのアレンジヴァージョンも受賞してましたね。

 

おめでとうございます!

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №527 ジョークと嘘と暴力と

 

アメリカアカデミー賞授賞式における騒動が物議を醸しています。

 

この件、巷では双方を批判・擁護する意見で二分されているようですが、皆さんはどうお考えですか?

 

 

 

また先日はエイプリルフールということで、仲間内での会話・テレビやネット上では様々な嘘が飛び交ったようです。

 

 

ジョークも嘘も、他者に迷惑をかけない、皆で笑えるものでなければいけない等と言われていますが、果たしてそれは正解でしょうか?

 

また、そんなことが可能なのでしょうか?

 

カラーや価値観、宗教や理念など、人によってまちまちであり、それは表に出ている部分だけではなく、心の奥底に隠されているものもあります。

 

今、人の容姿をからかってはいけないと言われている一方で、巷ではスタイルがいい、痩せていて素敵、イケメン、カッコイイ、可愛い・美しすぎる〇〇等容姿を話題にした話が溢れています。

 

これって、裏を返せばそうでない人を蔑んだり笑っている事につながりかねないと思うのです。

 

普段は笑ってすませられるような事も、当事者の気持ちが不安定な時は加護できないかもしれません。

 

私自身は、ハゲやデブ、ジジイや爺さんと揶揄されても「だよなぁ」としか思いませんが、そうでない人もいらっしゃるでしょう。

 

おばちゃん・ばあさんと言われ、不機嫌になる人も多いかな?www

 

 

件の騒動は、その場ですぐお互いが頭をさげて謝罪すればそれでご和算にできたように思えるのですが、事はそう簡単ではなさそうです。

 

おふたりともに、相応のペナルティが下された後は、今後の活躍に多大な影響が及ばない事を願うばかりです。

 

 

ってか、ウィルばかり叩かれてるようなきもしますし、クリスさんはなんのペナルティもなさそうやけど・・・

 

 

 

そういえば永田町界隈では、マスク処分にとても笑えないジョークかと思うような額の税金を注ぎ込んだり、エイプリルフールだけではなく年中息をするように嘘をついたり簡単に手のひら返しをして、ドヤ顔で闊歩してる人もいますね。

 

 

そのうち誰かビンタかますやつでも出てくるんとちゃうかいなwww

 

 

あっ、こんな事言ってたら、「ジョークじゃすまされない!」とか、「暴力を肯定するつもりか!」って突っ込まれそうやな。

 

 

 

春の予感〜I_ve been mellow〜
(1978年)
作詞・作曲・編曲
尾崎亜美

 

オリジナルは『南沙織』さん

1978年【資生堂】春のキャンペーンソングでした。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №526 Mercy Mercy Me (The Ecology)

 

『マーヴィン・ゲイ』が非業の死をとげてから今日で38年。

 

昨今、【SDGs】やら【カーボンニュートラル】やら、商業主義を隠したプロパガンダ的キャッチをよく耳にしますが、50年も前に彼は地球環境の汚染を憂いて、こんな曲を書いています。

 

 

Marvin Gaye
(1971年)

 

 

『Michael McDonald』『Robert Palmer』『Boyz II Men』他、数多くのアーティストによってカヴァーされています。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №524 電力逼迫

 

先日首都圏の電力逼迫が大きく報じられました。

 

節電要請があちこちからアナウンスされましたが、使い方によってはエアコンより電力消費量が大きいとされるテレビについて、放送を停止する選択肢はなかったのでしょうか?

 

それに、国会や議員事務所は節電に協力したんでしょうかね?

 

西日本からの電力融通でも足りなくなる可能性があったようですが、周波数変換所の容量不足もその一因だったはずです。

 

11年前の震災を契機に、容量の大きな変換所を新設するという話はどうなったのでしょうか。

 

そもそも狭い島国なのに、東と西で商用電源周波数がいまだ統一できないのは何故なんでしょうね。

 

 

すくなくとも、やれ原発再稼働や新設という前に手立てはいくらでもあると思うのは、素人の浅知恵でしょうか?

 

 

 

“Tragedy”
邦題:哀愁のトラジディ
(1979年)
Bee Gees

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №519 反戦

 

幾つかのメディアでも報じられていますが、先週18日深夜【村上RADIO】特別番組が緊急オンエアーされました。

 

聴取された方はいらっしゃいますか?

 

【村上RADIO】とは、『村上春樹』氏自らディレクター兼DJを務める番組です。

 

 

村上RADIO 戦争をやめさせるための音楽

 

 

番組で紹介された曲の中から、今日は“WAR”をお届けします。

 

 

(以下、上記WEBページより引用)

 

CBS/SONYエドウィン・スターのヒットさせた痛切な反戦ソング「WAR(黒い戦争)」を、ブルース・スプリングスティーンがライブで歌います。1985年、ロサンゼルス・メモリアル・コロシアムでの録音です。

凄い歌詞ですよね。危うくヴェトナムに送られるところだったスプリングスティーンは、この曲を歌い始める前に、実感を込めて若い聴衆に語りかけます。彼のニュージャージー時代の友だちの多くは徴兵されて、ヴェトナムで命を落としています。そのことを彼は深く悔やんでいます。

 

(動画0:50過ぎから)

「おれたちが育った1960年代、毎晩のようにテレビで戦争を見て育った。友人たちも戦争に巻き込まれた……で、ここにいる若い人たちみんなに、この歌を聴いてもらいたいんだ。とりわけ十代の人たちにね。おれのたくさんの友だち、よく覚えているよ。みんなまだ17か18で、その頃おれたちはまだ、世の中の多くのことがよくわかっていなかった。そういうのを学ぶ機会すら持てなかったんだ。で、次の戦争があったら、彼らはきみたちのことをきっと見守っているだろうし、そのとききみたちは、自分がほんとに何をやりたいのか、それをしっかり知っておかなくちゃならない。なぜなら1985年の今、指導者とかそういう連中に黙って従っていたら、きみたち死んじゃうぜ。

 

(動画2:05過ぎ)

おれが今話しているのは (What I’m talking about is)……

 

そして“WAR”という曲の冒頭になります

 

 

“WAR”
邦題:黒い戦争
(1985年)
Bruce Springsteen

 

 

 

オリジナルはこちら

 

Edwin Starr
(1970年)

 

 

 

絶対安全圏に居る老人たちが始める戦争で、真っ先に犠牲になるのは若者たち。

 

そして多くの罪のない人たちの人生を奪い、悲しみと憎しみと絶望を残していく。

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №512 あさま山荘事件

 

50年前の今日、多くの人々がブラウン管に映し出される、クレーンに吊り下げられた巨大な鉄球が建物を破壊する映像に釘付けになりました。

 

半世紀の時を経て、過激派なる集団は絶滅危惧種となりましたが、代わって大声で恫喝する集団が力を持ち始め、個々人レベルでは心の奥底でいつも攻撃する相手を探している人々が、そこかしこに潜んでいるような、そんな殺伐とした世界に変貌してしまったように思えてなりません。

 

 

“Heartache Tonight”
(1979年)
EAGLES

 

 

今月もお疲れ様でした。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №509 繰り返す

 

『君と僕は同じ未来を見ている。ゴールまでふたりで一緒に駆け抜けようではありませんか』とおっしゃったあの元首相は、【ピアノを弾いてみました】とはしゃいでおられますが、何かメッセージでも送ったんですかね?

 

確か【外交の〇〇】と持ち上げられていたと思うのですが。

 

 

ウラジミールさんがおっしゃっている、「他国の脅威から自国民を守る自衛の戦争」とか「他に手段がなかった」って、最近ここ日本の政治論争の場でもちょくちょく耳にしているような・・・

 

 

 

それはさておき、民族・言語・宗教・エネルギーが絡むと、ありきたりの正義などはゴミみたいなものということを改めて思い知らされています。

 

つまるところ、平和条約・安保条約なんてものも・・・

 

それは、歴史が物語っています。

 

今回は超大国が絡んでいますので、世界的に大きなニュースになっているのですが、中東や南米、アフリカなどでは、日常となっている問題です。

 

平和を願う気持ちは誰もが持っているはずなんですが、改めて人類の愚かさをまざまざと見せつけられています。

 

 

“Love train”
(2009年)
Rod Stewart

 

 

さぁ 世界のみんな手を取り合って!!と平和を呼びかけている“Love train”は、1973年全米1位になった『The O’Jays』の曲です。

 

映画【オデッセイ】(2015年・マット・デイモン)で挿入歌にもなっていますし、あのブリティッシュロックの大御所バンドもカヴァーしています。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №508 通称【のり弁】

 

40年程前、極貧ボンビー生活を送っていた頃、『いつか〔のり弁・ご飯大盛り〕を死ぬほど食ってやる!』と思っていました。

 

 

当時の思い出を書いた記事はこちら

ちょっとブレイク vol.102 野良犬(1978年)

 

 

その後、死ぬほど【のり弁】を食べる事無く今に至っていますが、先日ちょっと豪華な海苔弁当をいただきました(残念ながら大盛ではありません^^)。

 

 

それがこちら

 

 

福岡で最も有名な料亭であろう【稚加栄】が手掛ける新業態【稚加栄茶寮】

 

明太海苔弁当
(税込み980円)

 

 

 

【のり弁】なのに1,000円もするのかよ!とツッコミ入れたくなりますが、レシピからするとまぁしゃぁないなというところでしょうか。

 

 

なんだか、久しぶりに元祖【のり弁】も食べてみたくなりました^^

 

 

 

1976年『ほっかほっか亭』1号店で初お目見えして以来、今やお弁当業界の大定番となった【のり弁当】ですが、こちらの方々はもうすぐデビュー50周年を迎えるアメリカンハードロックの大御所『エアロスミス』

 

 

巷ではよく『ミック・ジャガー』と比較される『スティーブン・タイラー』ですが、私は『スティーブン・タイラー』派です。

 

それにしても78歳と74歳かぁ。凄いな。

 

 

“Walk This Way”
(1976年)
Aerosmith

 

 

この曲は、さんま師匠がMCを務めるあの番組でも使われていますね。(最近観てないので、今でも使われているかどうかはわかりません)

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №505 謙虚でありたい

 

半世紀ほど前ティーンエイジャーだった私は、自己卑下と尊大さの両極を行ったり来たりしていました。

 

 

「あんな奴らなんか」

「好きに生きて何が悪い」

「僕なんかどうせ・・・」

「楽しい事なんて何もない」

等々

 

 

こういった思考パターンから抜け出すには、相応の時間を必要としました。

 

 

 

ところが、将棋ファンだけにとどまらず多くの国民に注目されているあの方は、まだ19歳にも関わらずこうおっしゃいました。

 

 

【藤井聡太5冠、王将戦第4局対局直後のコメントより】

「自分の実力を考えると、これまでは全く出来過ぎな結果かなと思います。今後、なんとか立場に見合う実力を付けていけたらと思います。」

 

 

将棋の実力についてここでどうこう言うまでもないのですが、この謙虚な姿勢に今回もまた感服しました。

 

 

老い先短い等というつもりはありませんんが、承認欲求の塊と化した暴走老人になることなく、常に謙虚でありたいと心に刻んだオヤジKでした。

 

 

 

“Grease”
(1978年)
Frankie Valli

 

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