徒然なるままに №506 絵空事

 

巷で話題の【Beijing2022】も、明後日閉幕します。

 

加齢が影響しているのか、他の何かが関係しているのかよくわかりませんが、以前はあんなに楽しめたオリンピックなのですが、なんとも冷めた日々を送ってしまいました。

 

 

オリンピックといえば、昨年東京運動会組織委員会の元会長による女性差別発言が問題となって辞任に追い込まれ、その後あのお飾り女性会長が誕生しました。

 

また、委員会メンバーも急遽多くの女性が登用されましたが、定められた『ガバナンスコード』を充たすだけの数あわせに過ぎなかった事は明白でした。

 

 

 

以下のツイートをご覧ください。

これは、一週間前に経産省が投稿したものです。

 

 

このツイートに対して、安東量子さん(@ando_ryoko)等が未だ根深い女性軽視について問題提起をしました。

 

 

「福島の皆さまから」となっていますが、「福島の男性の皆さまから」の間違いでしょうし、意識せずに「皆さま」を集めるとこうなるという見本ですね。

 

 

私が思うに、公的には【女性活躍】とか、【ジェンダー平等】等と掲げていますが、既得権益を手放したくないご高齢の男性諸氏にとっては、やってる感を演出する為の、お飾りにしかすぎない事を如実に物語っているいい事例だと思うのです。

 

そもそも、一部保守系議員が唱える【伝統的家族観】なるものが出てくる時点で、なんだかなぁという気持ちでいっぱいなのですが。

 

 

“WOMAN”
(1980年)
John Lennon

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №501 お年頃^^

 

先日、高菜漬けをいただきましたので、久しぶりに高菜チャーハンを作ってみました。

 

 

 

パラパラ・ピリ辛の仕上がりには満足しているのですが、最近なんとなぁ~く長年愛用している鉄製中華鍋(約1kg)を振るのが少々しんどくなってきました。

 

これもお年頃のせいでしょうかね(^_^;)

 

 

 

終わりなき疾走
(1980年)
浜田省吾

 

 

さすがに走り続けるのはしんどいお年頃になっちゃいましたが、立ち止まったり後ずさりしながらも、昨日より今日、今日より明日と少しでも前進できるよう前向きに生きていきたいと思うのです。

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №498 寅年

 

その年の干支って、年末年始にはあちこちで話題になりますが、その後は結構忘れられているような気がします。

 

年初からちょっと不幸な事故なんかもあったりして、話題にしづらいのかもしれませんが、今年は【寅年】です!

 

 

映画『ロッキー3』の主題歌

“Eye Of The Tiger”
(1982年)
Surviver

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №497 時間

 

『狭い日本、そんなに急いで何処へ行く』

 

 

僕ら世代の人は、間違いなく覚えているであろう、昭和48年(1973年)の交通安全標語です。

 

当時『流行語大賞』があったなら間違いなく候補に挙がっていたでしょう^^

 

 

確かに、ここ日本は小さくて狭い島国です。

 

なのに、一部の農山村を除けば、これでもかって言うくらい、交通インフラは充実しています。

 

それでもなお、既存の飛行機・新幹線・高速道路では飽き足らず、もっと速くという欲望のもと、リニアや新規新幹線開業へ向けて血眼になっている方々もいらっしゃいます。

 

これ以上、時間を短縮してどうしたいのでしょう?(より早く、より便利にを否定するものではありません)

 

 

高度経済成長期に造られ、既に相応の時間が経過し老朽化が進んでいる社会インフラはそれこそ山のように存在します。

 

先述したリニアや新幹線もそうですが、オリンピックやカジノに万博等、新たな目玉事業に巨額の税金を投入するのではなく、もっと資金を配分すべきものは沢山あると思うのです。

 

 

なんだか『今だけ・金だけ・自分だけ』の風潮がどんどん加速しているような気がしてなりません。

 

 

 

ちょっと話がそれました。

 

 

 

僕等日本人は時間を守る人種だと言われます。

 

来日した諸外国の人たちは、地下鉄や電車等の定刻運行に驚愕するそうです。

 

 

 

職場にしても始業時間についてはかなり厳格に管理されています。

 

ほとんどの場合、遅れると叱責されます。

 

しかも定時出社はダメで、30分早く出社すると褒められたりします。

 

しかしながら未だ多くの組織において、終業時刻についてはズルズルでしょう(勿論、そうでない組織もあります)

 

終業時刻になって、そそくさと退勤しようものなら、まわりから冷たい視線を浴びたり嫌味を言われたりします。

 

 

見かたを変えれば、時間を守る国民性なんて嘘やろ!となりますよね。

 

 

 

個々人による違いはありますが、人生という時間は、いつかは必ず終わりの時を迎える事になります。

 

愛しい人や大切な人たちと過ごす時間は、運命に逆らってできる限り長く続いて欲しいものです。

 

 

 

“Cherish”
(1985年)
Kool & The Gang

“cherish your partner and make sure she/he knows how much you love her/him because she/he might be gone the next day”

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №496 ジェームス・イングラム

 

『クインシー・ジョーンズ』の秘蔵っ子として売り出された『ジェームス・イングラム』

 

彼が他界して3年。

 

ソウルフルな歌声が大好きでした。

 

 

“Just Once”
(1981年)
Quincy Jones (ft. James Ingram)

 

 

『ジェームス・イングラム』の歌声を紹介した過去記事はこちら

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №494 追悼 Thierry Mugler

 

インスタグラム ティエリー・ミュグレー

 

 

モードファッションに詳しい方や、その昔お立ち台でジュリ扇抱えて踊っていらしたお姉さま方はご存知でしょうが、『ティエリー・ミュグレー』って誰?という方のほうが多いかもしれません。

 

 

彼の功績に関する詳しい説明は下記リンクをご参照ください。

ティエリー・ミュグレー(Thierry Mugler)氏が73歳で逝去

 

 

私の中では『Thierry Mugler』≒『ボディコンシャス』です。

 

 

パッド入りのワイドショルダー、大胆にカットされた胸元、タイトに絞られたウェスト、丸みを強調したヒップライン、男性諸氏の視線を釘付け?にしたあのシルエットですw

 

 

【シルク・ドゥ・ソレイユ】とコラボしたり、ファッションデザイナーとしてだけでなく、写真家としても有名で、関連書籍も数冊出版しています。

 

 

今日ご紹介するMVは彼が映像プロデューサーを務めた作品で、『リンダ・エヴァンジェリスタ』等スーパーモデルが出演しています。

 

“Too Funky”
(1992年)
George Michael

 

 

心から哀悼の意を捧げたいと思います。

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №492 韓流

 

ここ数年、第3次韓流ブームだそうです。

 

 

少し振り返ってみましょう。

 

 

第1次韓流ブームとは、2003年に『ヨン様』こと『ぺ・ヨンジュン』さん主演の『冬ソナ』を契機として起きた韓流ドラマを中心としたものでしょう。

 

『宮廷女官 チャングムの誓い』なんてもありましたね。

 

 

 

2010年前後の第2次ブームは、『KARA』『少女時代』『東方神起』等を中心としたK-POPブームや『サムスン電子』を筆頭に韓国企業の台頭があげられます。

 

 

 

そして、2016年前後から平成世代(特に10代・20代)が火付け役となり、コスメやファッション、グルメ等を中心とした第3次韓流ブームが巻き起こるわけです。

 

『BTS』や『愛の不時着』もあります。

 

第3次ブームは、それまでの既存メディアを通してというわけではなく、SNS等デジタルツールを起点としているのが、過去の流行とはちょっと違うかなと思いますね。

 

 

きっとそこのお姉さま方の中にも、ハマっている(ハマっていた)方がいらっしゃるでしょう。

 

 

 

これら『韓流』に関して私は非常に疎くて、先述したお名前やタイトル等はおぼろげに出てきますが、内容については全く説明することができません。

(記事の内容に誤りや過不足があるやもしれませんが、そこはご容赦ください)

 

 

個人的な感情として、主要な欧米諸国と比較すると、韓国に対してはネガティブなイメージが先行しますが、度々話題になる『嫌韓』という程、嫌っているわけでもありません。

 

 

 

そんな私も『韓流』というムーブメントが出現するずっと以前、無意識に韓流スターの音楽を聴き入っていた時代があります。

 

もう手元には残っていませんが、『チョー・ヨンピル』や『桂銀淑』のミュージックテープを持っていました。

 

今では時代に取り残されつつる冴えないオヤジですが、若かりし頃は案外、韓流ブームを先取りしたトレンディーな男だったのかもしれません。

 

(んなわけないか・・・)

 

 

 想いで迷子
(1986年)
チョー・ヨンピル

 

 

すずめの涙
(1987年)
桂銀淑

 

 

第4次・第5次と韓流ムーブメントが続くことは一向に構いませんが、感染爆発の様相を呈してきた第6波と、円安や原油価格の高騰等を背景にしたインフレトレンドは早々に収束して欲しいものです。

 

 

 

それでは、今日はこのへんで

皆さん良い週末を!

 

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №490 フムフム

 

今日は、とある方のツイートを紹介します。

 

 

ツイッターを読み込めない方の為に、一連のツイートを転写します。

 

 

「ある文章を読んで、書いてあるとおりに理解できる」というのは、特別な才能です。ほとんどの人は、「文章を読んで自分が思ったこと」を、「そう書いてあった」と錯覚します。書かれたことと、読み取ったこと。両者は別のものです。

 

「文章を読んで、どのように受け取るか?」そこには幅があります。たとえば、「おやつが美味しい」という一文で。みなさんは何を感じるでしょうか?

 

 

「おやつ休憩できるなんていいな」と思う人もいれば、「暇アピールかな?」と思う人もいます。さまざまですよね。でも元の文章には、「羨ましいでしょう?」とか、「かまってください」とは書いてないのです。

 

 

少し角度を変えますね。 「おやつが美味しい」という文章を書いた人ではなく、「読んでいる人」に注目します。その人が今、ご病気等で食べ物の味がわからなかったら?その人が今、お菓子作りが趣味のパートナーと喧嘩中だったら?「おやつが美味しい」という文章に、それぞれ何を感じるでしょうか?

 

 

「おやつが美味しい」というシンプルな文章にも。「自慢げ」「かまってちゃん」「羨ましい」「悲しい」そんな、さまざまな感情が波立つことがあります。それは、「書かれた文章」と「読み手の体験」が結びついて現れるものです。

 

 

どんな文章でも、「書いてある情報」と「それを読んだ人の体験に結びついて現れてしまう感想」とには、ギャプがあるということです。これが作品の一文であれば、「読者のこういう体験を呼び覚まそう」と仕掛けることもありますが、日々のツイートでそうかと言うと、わからないですよね。

 

 

「自分の感想」と「書かれた情報」とを分けて考える――これは、特殊スキルです。「感想文」の勉強はしていても、「事実を読み取る」訓練はしてこなかった…という人も珍しくないと思います。なので、「書かれてることと自分の感想は別」――この呪文だけでも覚えていただければと思います。

 

 

引用ツイートで、「自分はそうは思いませんけど?」「こういう場合は、こういう例もあるじゃないですか」と、また別の話を持ち出す人たちが出てくるのも、この辺りでしょう。「自分は正しく読み取れている」=「自分がそう感じたのだから、そう書いてあったのだ」この錯覚です。

 

 

読み手の体感によって現れるさまざまな感想、そのすべてのケースに備えて、誤解なく書いていく…というのは、現実的ではありません。「正しいかどうか採点する」「間違いがないように監視する」そんな風に、文章に接するのではなく。すっと心に入ったものだけでも、と思います。

 

以上 生田美和さん(@shodamiwa)のツイートから

 

 

 

今は情報過多の時代です。

 

 

ネットにテレビ、新聞・雑誌等から、あらゆる情報が発信されています。

 

 

そして、その情報に対する様々な意見が飛び交います。

 

 

「違うだろぅ~(豊田真由子風)」

 

「いい~ね!(横山剣風)」

 

 

等、受け止め方はひとそれぞれ。

 

 

日々好き勝手に書きなぐって公開している私の記事にも、いろんなご意見があると思います。

 

 

皆さん、遠慮していらっしゃるようで批判のコメントは皆無なのですが、「こいつ🐴🦌だよねぇ~」とか「アホちゃうの?」等、酒の肴にでもして笑い飛ばしていただければと思います。

 

 

“Any Way You Want It”
邦題:お気に召すまま
(1980年)
Journey

 

オヤジK

 

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徒然なるままに №486 キナ臭さ

 

「こんなこと学校では教えてくれなかった」という失敗談は、数限りなくあります。

 

僕等は仕事だったり、子育てだったり、人との関りだったり、様々な社会生活を通して、知識を得、経験を積み、失敗や挫折を繰り返し、それを糧に生きてきたと思うのです。

 

およそ未成年時の受験勉強やテストの点数なんて、長き人生において然したる影響などないでしょう。(学校や学歴が役にたたないと言っているわけではありません)

 

 

そんななか、気になるニュースを目にしました。

 

 

政府 学習履歴など個人の教育データ デジタル化して一元化へ

 

 

((+_+))

思わず唸ってしまいました。

 

 

都合の悪い公文書を光速で黒塗り・破棄・改竄するような、マジで一番預けちゃいけないと思われるところで一元管理ってギャグですか?

 

 

マイナ制度もそうですがキナ臭さ満載です。

 

 

システム構築と運用に、N〇Tやら汐留広告やらパ〇ナを使って、集めたデータはベ〇〇セ?にでも横流しするつもりなんですかね。(失敗した「JAPAN e-Portfolio」の代わりにベ〇ッセへの思いやり事業?)

 

 

生涯学習に役立てる為に本人の閲覧も可能とありますが、見たい人がどれほどいるでしょう。

 

そもそも生涯学習の定義がおかしいですし、【道徳】新設もそうですが、教育分野で注力すべきものを見誤っているとしか思えません。

 

しかも胴元がなにかとやらかしている【デジタル庁】ですし、トップや幹部がN〇Tから高額接待受けてませんでしたっけ。

 

それに新たな利権確保だけにとどまらず、よもや子供たちをラベリングして選別し、日本版【ヒトラー ユーゲント】創設なんて目論んでいたりしませんよね。

 

 

日に日に気持ち悪い国に変貌していくなぁと感じているのは私だけですか?

 

 

“Private Eyes”
(1981年)
Daryl Hall & John Oates

 

オヤジK

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徒然なるままに №484 マインド

 

ここ2年余りで生活スタイルに大きな変化が起きました。

 

その最たるものは、マスク着用なのですが、まだ引き続きマスクが手放せない生活は続きそうです。

 

マスクをつけるというのは、他者への感染抑止という効果もありますが、一番の目的は自分自身をウィルスなど外敵から身を守るためでしょう。

 

要は自己防衛です。

 

マスクに限らず自己防衛も行き過ぎると利己的になり、他者への許容がおろそかになってしまいます。

 

昨今話題となり問題となっている、他者への誹謗中傷などはその一端でしょう。

 

マスク着用は目に見える行動変容ですが、知らず知らずのうちに人々の心の内も痛んできているような気がしてなりません。

 

まして僕等ジジババ世代は、加齢とともに進行する脳機能の衰えが、より一層自分中心・排他的思考を強めると言われています。

 

日々肉体の衰えばかりに気を取られがちですが、意識して心のテンションを弛め、できる限り平静を保ちつつ、昔より、去年より、そして昨日よりちょっぴり成長する1年にしたいものです。

 

そして何より、この半世紀ほどの間にどこかで失くしてしまった『純真無垢』な心を少しでも取り戻せたら良いなと思う今日この頃です。

 

 

破れたハートを売り物に
(1981年)
甲斐バンド

 

オヤジK

 

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