『映像の世紀』
(今週再放送しています)
過去に一度観ましたが、あらためて人類のおかしてきた愚かさに対して、言いようのない寂寥感が広がってしまいました。
んで、本日のお題?はこちら
「これまで入院治療観察が原則だった一部の中等症患者を宿泊・自宅療養とする」
(画像:安川康介氏)
(出典:厚労省)
これって公式に医療崩壊(医療リソースの限界突破)を認め、体のいいように繕った、棄民・選民政策だと思うのです。
指定感染症の枠組みや国民皆保険制度を逸脱しているのではないでしょうか。
重症化したら速やかに入院っておっしゃってますが、これって気管挿管やECMOが必要になったらってことですか?
重症化リスクが高いとか低いとか基準は何なんでしょう?また恣意的運用枠や特例適用の為ですか?
入院調整中の人数が数千人いて、救急搬送困難事例が発生している段階で、狙って入院させない方針ってどうなの?
とてもドヤ顔で発表できる内容ではないと思うのですが。
先手先手の対策を講じていくとおっしゃっていましたが、実は「自分でなんとかしろ」というオチだったようで。
それも、自宅療養ではなく、実質自宅放置ということなんでしょう
(NHKニュースウォッチ9より)
市中医療に影響は無いという根拠なき暴論のもとに、東京運動会を開催したのですから、医療リソースの危機を理由に方針を変更するのであれば中止しなければならないのでは?
運動会開催が直接の要因になったかどうかを問わず。
「運動会やってよかった」
「アスリートの健闘に感激」
「日本凄い」
「メダル獲得おめでとう」
なんて浮かれている場合じゃないでしょうよ。
対岸の火事等と傍観しているうちに、地方都市は時間差で、大都市圏と同じ状況に陥るのかもしれません。
それでも、お友達やお仲間、上級国民の方々は優先され即時入院できるのでしょう。
政府や知事会からは、県境をまたぐ移動はしないで!とか、帰省は控えてとお達しがでましたが、【高校野球】はやっちゃうの?生徒や保護者、学校関係者が大挙して移動すると思うんですが。そこは問題ないのかなぁ。朝日新聞さんどうななの?
そういえば全国高校総体もやっていますよね。
きっと、立ち位置が違う方々からすれば、「おまえ、ごちゃごちゃと何言ってんの?」って罵られるのかもしれません。
そして、最悪の場合、私のような偏屈小市民オヤジは怒りと後悔を抱えたまま、ひとりの部屋でくたばっていくんでしょう。
あぁ~あ、まさに寂寥感でいっぱい
余りに美しく、そして切ないメロディーと詩を『スティング』が情感タップリに歌い上げています。
“Angel Eyes”
(1995年)
Sting
オリジナルはマッド・デニス(1946年)です。
オヤジK
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