徒然なるままに №347 医療資源やら不条理やら

 

実際、COVID-19対応に関わっている医療現場の状況はどうなんでしょう?

 

垂れ流される大手マスメディア報道だけではよくわからないところが多いのですが、重症病床運用率から推察するに重症患者対応ベッド数に余裕は全く無いようです。

 

その原因が行政の対応にあるという意見も散見されますが、現実問題として今この時期に少し大きい災害が発生したらどうなるんでしょう?

 

間違いなく、命の選択が行われるのでしょう。

 

平時には助かる命がこぼれ落ちていく事になると思われます。

 

ガースーさんを筆頭にみどりのタヌキさんや新喜劇よし何とかさん等、あちこちの首長さん方は、自粛しろ我慢しろとだけおっしゃっています。

 

が、実際は、「うぇーい」と騒ぎ立てる大名行列もどきでは詳細なコース情報を垂れ流し「密」を作り出してはスルーし続け、HOWEVERさんのお膝元では検査抑制の疑いが濃厚で、傲慢ASOさんは政治資金パーティーを開催し、イソジン・雨合羽地方では神輿を囲んで入魂式とやらで騒いでいます。

 

最先端の医療従事者や介護職員、私たちの生活・経済の根幹を支えている方々への接種が未だ行き渡らないなか、オリ・パラ関連へワクチン優先接種論が出てくるわ、大会期間中の検査を毎日実施しますとか、人材や資源はどこから調達するつもりなのでしょう?

 

私には、五輪関連が何より優先され且つ、神聖で不可侵みたいな扱いになっている現状が、どうしても理解できません。

 

世の中、不条理・不合理ばかり?というのは理解していますが、ここまであからさまだとちょっと頭を抱えてしまいます。

 

 

“You Haven’t Done Nothin’”
邦題:悪夢
(1974年)
Stevie Wonder

 

「お前は何もやってない」と、当時のニクソン米大統領を強烈に揶揄し、全米ナンバーワンになった歌です。

 

オヤジK

 

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